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2006-03-15
タインさんの講座 人形劇(3)

今日は「こどもの園」の先生と新しい受講生のペアで発表。
題材はグリム童話から「おいしいおかゆ」。

さすが!というかきれいだった。
舞台設定も はじまりの幕開けも きれいだった。
語り手が「こどもの園」の先生。
人形を動かしていたのは新しい受講生だった。

それでも終了すると 指摘が続々。
質問もたくさん飛んだ。

まずは小道具「おなべ」が大きすぎた。
人形が持ち歩くのも大変だし、女の子の人形が隠れてしまうから。
本当に小さなものにすること。

昨日の「星の銀貨」でも女の子がパンを持ち歩くシーンがあったが、別になくてもよい。
想像力と語りで補える場合は不要。

人形使いの人ははじまりと終わりの時に「中央」にいること。
バランスが悪いのは好ましくない。

舞台となる机の大きさにあわせて 背景を作ること。
「空間が目立ちすぎる」のは望ましくない。

「おかゆ」を口に持って来るしぐさは あまりに物質的すぎて
子どもたちを現実に引き戻すので避ける。
人形をほんの少し傾けるだけで充分。

吹きこぼれた「おかゆ」が分厚すぎた。
うすい羊毛程度で十分。
美しく広げられる程度にしておく。

などなど...

人形劇に使ったものは 子どもたちの手の届かないところに置く。
翌日使う場合などは 少し濃いめの布などをかけて 
テーブルごと 部屋のすみへ置く。
人形劇で使った人形、行事の時に使った人形は 子どもたちにさわらせない。
そうするとより「楽しみ」になる。
舞台背景など 一度決めたら 変えないで続けること



Edited by じゅんか 2006-03-15 22:46:27
Last Modified 2006-03-16 00:24:20





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