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2006-03-21
おはなしその後

さて、おはなしタイム、その後。
昼食後、夕食後に「お話タイム」をはじめて 5日目くらいか?

やはりこれは続けた方がいいと思う。
こどもは 食事が終わった瞬間に
「ねえ おはなしでしょ?」といって椅子を運んで来るようになった。

タインさんにも言われていたが、一言一句言い回しを変えない方がうまくいく。
ちょっと間違うと こどもの方が
「違うよ」と言い出して うまくいかないからだ。

あと、途中で電話がかかってきたりして 中断したことが2回あった。
一度目は 子ども自身が すっかりおはなしモードに入っていて
全然動揺せず続けることができた。

2度目は ちょっとダメダメな感じ。
でもこのときは 電話以外にも 
食事が終わってからの私の行動がいつも通りでなかった。
そのことも大きかったように思う。

この時は オットの提案で 仕切り直し。
気が散ってはいけないと 周りを掃除して再開。
なんとか 最後まで続ける。

そして 今日から 昼のみ私が作ったおはなし。
トイレトレーニングをかねている。

以下おはなし

むかしむかし あるところに 
カエルの 親子が 住んでいました
カエルのこどもは ちいさなこどもでした
だから ひとりで うんちができませんでした

ときどき しっぱいすると 
おとうさんが ぱちんとたたきました
こどものカエルは悲しかったけれど どうしていいかわかりませんでした
なんでか わからないけれど 「うんちがしたい」っていえなかったのです

そんなある日 はすの葉っぱの上に 鳥がやってきました
そしてこどものカエルに言いました。

「カエルさん いいものをあげるわ」
そして 魔法の木の実をくれました。

「満月の日に それを食べるといいわ きっといいことがあるわ」
といいました

そしてその夜は満月でした
子どものカエルは 魔法の木の実を食べました
しばらくすると おなかの中から 声が聞こえてきます
びっくりした 子どものカエルは おとうさんのところに行きました

お父さんは トイレに連れて行ってくれました
すると トイレでうんちがでました
おとうさんは あたまを なでてくれました

それから こどものカエルは
おなかの木の実とおはなしできるようになりました
おしまい。



Edited by じゅんか 2006-03-21 22:12:22
Last Modified 2006-03-22 12:19:49





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