適度な距離感
今回の家探しは半年以上かかったから 結構な人数の人に相談した。
何度か 「家をシェアする?」という提案もあった。
うーーーん。
間取り上、無理のあるケースも多い。
それ以上に 今の私は他の家族と家をシェアする自信がない。
独身のころに 一年くらい 女友達とルームシェアをしたことがある。
それで ちょっと懲りちゃったのである。
一緒に部屋をシェアしたPちゃん(仮名)は すごーく面白い人だった。
ちょっとしたきっかけで知り合ったのだけど、まあ縁があったとしかいいようがない。
それくらい どこへ行っても バッタリ出会った。
住んでいるところも 年齢も よく行く場所も全然違ったのに
不思議でしょうがない。
しかし 一緒に住む、というのは なかなか 大変なことだった。
彼女はものすごいお嬢様育ちで 経済観念が全くなかった。
楽しいことは 沢山あったけど おカネの感覚が違う人と 生活をシェアするのは 本当に大変だった。
そして 何よりも困るのは 私の「いい子ちゃんになりたい症」だっただろうと思う。
彼女が沢山友達を連れて来たら 私が接待しなければならないわけではない。
なのに、身についた「いい子ちゃん」があらわれてしまい
彼女のゲストのために ごはんを作ったりしてしまう。
Pちゃんは すごいエネルギッシュな人で 彼女の周りはいつも華やかであったし
彼女と暮らしていたから 色々とできた経験も沢山あったし
私は彼女のようになりたかった。
...でも わかったのは 彼女のような人にはなれない。
彼女の友達は彼女のともだちで 私のともだちではない。
偶然に 彼女のともだちと仲良くなれるときもあるけど
そうではない時もある。
彼女が楽しいと思うことと 私が楽しいと思うことは 同じではない。
当たり前のことだ。
だから いつでも にこやかでいられるわけではないのに 私はにこやかでいようとした。
そんなことは長続きしない。
彼女は社交的であると同時に破天荒でもあったから 色んなことが起こった。
本当に色んなことが起こった。
結果 彼女のBFがフランスからやってきて、3人で部屋をシェアすることになった。
それは それで また大変なことだった。
広めだったけど 1DKに3人が住むのは キツい。
疲れた私は 「もう出て行って欲しい」といって
彼らに退去してもらったことがある。
今ならどうなるのかな...?
でも やっぱり人の目を気にせず ダラダラしたい時もある
うちの夫は几帳面なので 夫婦で過ごすだけでも
結構気疲れしてしまうことがある。
私が 気を使わず 過ごしたら 夫はものすごくイライラするみたいだし
その他の人への気遣いも するってゆーのは 今の私には 無理だな。
Edited by じゅんか 2009-07-18 22:32:19
Last Modified 2009-07-19 20:42:28
コメント
亭主、元気で留守がいいって・・むかーしあったよね・・。今なら その気持ち わかるな。ついでにこどもも 元気で留守がいいなぁ・・。
投稿者:まこりん|2009-07-19 14:43:26
まこりんさま
コメントありがとうございます。
元気で留守がいい...けど ひとりは寂しいです。
よわむしだなー わたし。
コメントありがとうございます。
元気で留守がいい...けど ひとりは寂しいです。
よわむしだなー わたし。
投稿者:じゅんか|2009-07-19 20:24:40