絵本ができましたのです。
昨日記事を書こうとしてたのですが....
眠くて寝てしまった間抜けです。
さてと。絵本「たんじょうびのおはなし」ができました。
おはなし自体は シュタイナー幼児教育者の間で伝えられてきた作者不詳のおはなしです。
この本を作るにあたっての思い入れは お店のブログに書いたので、もしも興味のある方はご覧下さい。
ともあれシュタイナー教育に憧れ始めて11年。
シュタイナー幼稚園のお誕生会のマネゴトをし始めて8年。
このおはなしを暗唱し始めて丸6年。
絵本のかたちにできればな....と思い始めて数年。
今年になって はやしおたんから
「これは 本にして 販売した方がいいよ」と言われて 少し悩んで
そういえば もっともっと前に ともこさんにも同じことを言われていたけれど
その頃は勇気も 細かいツメを考える気力もなくて
でも なんか 今年は何度となく色んな人から勇気をもらって
ようやく作れました。
このおはなしは 私たち 子育て中の親にとってのたからになると思います。
目に見えることがらに一喜一憂していると
子どものマイナスな面、
また 自分のマイナスな面を見て落ち込んでしまうときがあります。
でもね
そうじゃない、そうじゃないですね。
役に立つ人が価値があるとか
賢い人に価値があるとか
美しい人に価値があるとか
そんなんじゃない。
子どもがおなかに宿った時の 宇宙と一つになったような感覚や
子どもが生まれてきた瞬間の 大きな喜びは
普段あれこれ悩んで来た細かいことがらを 吹き飛ばしてくれるパワーがあった気がします。
子どものことであれこれ悩まされている気がしても
後で振り返れば 実際には 子どもに悩まされることで 自分が救われていたことに気づくことが何度もあります。
あなたの子どもは あなたを選んでやってきたし
私の子どもは わたしを選んでやってきた.....とおもいます。
ともあれ、よっけ妊娠時から11年がたちました。
特に北海道に来ていなかったら このおはなしに出会うことはできませんでしたし
もしも 私の頭で考えていた通りに よっけをシュタイナー幼稚園に通わせることができたら このおはなしを私自身が暗唱することはありませんでした。
この数年の間に暗唱した回数は 百回を軽く越えているでしょう。
数年前に 初めての試作を作った時には イメージが充分でなく
全ページを描き上げることができませんでした。
この長い長い 準備期間と 周囲の環境がなければ
本にするまでには 至らなかったでしょう。
これまで起きた色んなことが じわじわとつながった気がします。
皆々様 ありがとうございます。
特に 細かい仕上げがニガテな私の原稿を色々とフォローしてくれた夫
ありがとう。
そして いつもみつやんつうしんを読んでくださっている皆様 ありがとうございました。
Edited by じゅんか 2012-08-29 22:29:51
Last Modified 2012-08-30 00:06:32
コメント
お!ようやく完成ですか!きっと素敵なんになっているんだろうね!このおはなしに、なんど支えられたことか!この絵本が多くのお母さんたち&こどもたちの手に渡り、語り継がれますように。
投稿者:はやしおたん|2012-08-29 23:17:58
はやしおたん
おお、本当です!
語り継がれて欲しいです。
おお、本当です!
語り継がれて欲しいです。
投稿者:junka|2012-08-29 23:30:04
おめでとうございます!!!
私もとても嬉しいです。
本当にいいお話ですよね。こんなお話をされて育った子供は絶対にグレないと思います(笑)
オリジナルにもできるというのが凄くいいですね!
私もとても嬉しいです。
本当にいいお話ですよね。こんなお話をされて育った子供は絶対にグレないと思います(笑)
オリジナルにもできるというのが凄くいいですね!
投稿者:ともこ|2012-08-30 06:22:31
ともこさん
こちらこそありがとうございます。
自分の家の中だけで語り聞かせを続けていたら
また、ともこさんやはやしおたん 色んな人がいなかったら これを本にする勇気はなかったと思います。
本当にありがとう。
本当に作りたいのは オリジナル版です。
シンプルな絵しか描けないので 好き嫌いはあるでしょうが あのおはなしのスパイスは それぞれの家庭の香りを どこかに匂わせることだと思っているので.....。
どうでしょうねえ。
こちらこそありがとうございます。
自分の家の中だけで語り聞かせを続けていたら
また、ともこさんやはやしおたん 色んな人がいなかったら これを本にする勇気はなかったと思います。
本当にありがとう。
本当に作りたいのは オリジナル版です。
シンプルな絵しか描けないので 好き嫌いはあるでしょうが あのおはなしのスパイスは それぞれの家庭の香りを どこかに匂わせることだと思っているので.....。
どうでしょうねえ。
投稿者:junka|2012-08-30 07:15:33