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2011-05-06わたしにできることは 住宅情報の提供だけかも
ずっと ずっと 何ができるかを考えていました。
逃げられる人には逃げて欲しい、とずいぶん長く思っていました。
でも 私はお金で援助できる訳でもなく、家が大きいわけでもなく
仕事をお世話できるわけでもありません。
ああ、でも。
...........私がこの12年間してきたこと....は もしかして家探しです。
新婚の時は全国各地を、飛騨時代は 飛騨全域を 北海道へ来てからは 伊達 壮瞥町、洞爺湖町....と 探しまわって来た訳です。
住宅情報というのは 数年経てば 陳腐化してしまいます。
ですから 他の地域のことについては わかりません。
今はどうだかわかりませんが、私が家探しをしていた頃の本州の田舎は 地域の方の紹介がないと、民間の賃貸物件を借りることもできませんでした。
過疎地に転入した時には 「あんたたちはオウムか?」と何度も聞かれたくらいで 遠隔地の家探しは難儀だと思ったものです。
一方、北海道伊達市近辺は 「ひびきの村」や「いずみの学校」があったために、不動産屋さんも 異邦人の訪問に馴れています。また、役場の人たちも 他の地域の方々よりは 唐突な問い合わせに馴れているのではないかと思います。
被災されて、また、放射線の強い地域におられて 八方ふさがりな気分を味わっておられる方があると思います。
実際 わたしは 何もできませんし、行政も 一体 何から手をつけていいか わからないと思います。
今回は 困っておられる方が 随分沢山おられる事と思います。
できれば 本州内で移住先を探したいと思うのが ごく普通の感性ですし、私もそれが望ましいと思いますが、万が一、北海道を視野に入れておられる方がおられたら?とおもい書きます。
Edited by じゅんか 2011-05-06 01:40:45
Last Modified 2011-05-06 02:05:50