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2012-06-16
雑談6/16-2 何事もない!バンザイ

何かのたとえ話で
幸せな暮らしというのは 割と似たようなものが多いけど
不幸には 沢山のバリエーションがある、といった内容を読んだことがある。

まあ それは言い得て妙。
ドラマにしやすいのは 不幸なんだろうな。
色々イジれるしな。


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話は飛ぶ。リアルな私の話。
私も色んな気質が混ざってて
移り気な多血も 怒りっぽい胆汁も クヨクヨしがちな憂鬱も 強い気がする。
自分の憂鬱の厄介なところは
普通に暮らしていても 「自分を不幸の主人公」にして酔っちゃうところ。
ごく普通の家庭での感想のやりとりに
「作ったごはんに文句つけられてるアタシってかわいそう」
「私がしようとしていることに また反対されて 私ってかわいそう」
という構図を作って その役にハマってしまうことである。

家族を含む他人の感想は 自分の感想と違って当たり前なのだから
「ふうん、あっそう」と思って流していてもよい。
改善したい気分になれば 次回挽回できる時に挽回すれば良い。
家庭内のことには
絶対家族の同意を得なくてはならないことと
そうでないことがあるのだから。

「私ってかわいそう」という役を演じる癖と そろそろ距離を置きたい。
元々私は飽き症なので、この役ばかりでは飽きてしまうのだけど
それにしたって 「ガハハ」役とと「私ってかわいそう」役が 同一人物野中に交互に現れたりするというのも 周囲にとって迷惑だろう。

余談だけれど、昔むかし、友達が
「なぜ人はお化け屋敷にお金を払うのか」という話をしてきて盛り上がったことがある。

曰く、人は「怖いこと」「困ったこと」を味わいたいという心も どこかで持っている。
ギャンブルにハマる、とか 痛すぎる女にハマる、とか そういうのもその一つかもしれない。

余談だが、夫の両親はパチンコだったり、株だったり
ギャンブルめいたものが好きである。
つましい暮らしをしているのに、意外でならない。

一方、夫は全くギャンブルをやらない。
曰く、「自営業」というのは そもそもギャンブルのようなものである。
そっちで充分ハラハラしているから 趣味でまでハラハラしようとは思わない、と言う。

そういえば ウチの両親も姉たちも 全くギャンブルはやらない。
彼らは皆自営業者だ。

皆それぞれ 堅実な経営をしてはいるけれども
ごく普通に業務をこなすだけでも 日常に緊張感があるのは本当だ。
私のようなしがない業者であっても
日々の細かい対応が 賭けなのだから。

そして 今日も無事すぎることが たまらなくうれしい。



Edited by じゅんか 2012-06-16 05:40:39
Last Modified 2012-06-17 13:05:32





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