すこやかに そだて わたし
ふと気をゆるめると 生来の説教臭さが出てイケマセンね。
どうかご容赦下さいませ。
ごく普通に、すこやかに暮らす以上に 私達の望むものってあるのだろうか?
色んな欲はある。
もちろんある。
でも、一方で たったいま
元気でいるってことのすごさをしみじみと感じてもいる。
心が病む人
体が病む人
案外多いものである。
自分が病むと 子どもの世話など なかなか積極的になりがたいだろう。
当たり前だけど 外へ連れ出す大人がいなかったら
子どもは運動が出来ない。
あまりにも体を動かせない子どもを見ると不憫になる。
本当に簡単なこともできない。
しかし私だって人のことは言えない。
インドアすぎる子どもだった私は
鉄棒も 跳び箱も かけっこも 全然ダメだった。
鬼ごっこすら 苦痛だった。
幸い私は中学も高校も体育がスパルタだった。
泣きながら 補習に通い、罰則のスクワット200回に倒れそうになりつつ
運動オンチながらも なんとか普通の暮らしができるようになった。
実際 あの中学高校生活がなければ 私が泳げる日はなく
私が自転車をこげる日はなかった。
今思えば本当にありがたい。
そして 子どもが生まれてからは
子どもとともに歩き
子どもとともに泳いでいる。
おそらく私は育児をしなかったら もっとダラダラしていただろう。
すこやかに そだて こどもたち
すこやかに そだて わたし
Edited by じゅんか 2012-07-09 17:53:43
Last Modified 2012-07-09 17:53:56