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2013-08-28
洞爺湖三十三観音をたずねる(1)建部観音

先日 洞爺湖三十三観音の本を借りたので、行ける所には 行ってみよう!

明治39年建立なんだけど、これって当時の人の考えに驚いてしまいます。

ちなみに発起人は壮瞥村の村人らしいのだけど、壮瞥って明治12年に開拓が始まったくらいだから まだまだ開拓の苦労の真っ最中ですよ。
そんな時に 仏像を置こうとか、それも 西国三十三カ所にちなんで同じ数とか
すごいです。

大変失礼な言い方なんですけれども、北海道の寺社というのは 建造物としては 物足りないものが多いように感じてしまいます。

私は材木屋の娘なので、どうしてもそういう視点で見てしまうのですが、
「わびさび」などと言われる見た目簡素な茶室やお寺などでも
実際には大変手の混んだ工程と良い材料を使って宮大工という言われる技術者集団が作ってたものなのです。
なので、本州にある寺社というのは どんなに無名のものであっても 実際には大変贅沢な構造物であると思います。

北海道の寺社の多くは 帝なり 将軍なり 地主といった大きなスポンサーが贅をつくして建てたものとは違います。
おそらくは材料も道具も人材も不十分な中で精一杯作られたような気がします。

そんなわけで 全く期待しないで 第一番 建部観音を訪ねました。

あれ、おかしいな。
地図の場所に小さいほこらが見つからないなー。
洞爺湖の湖畔には確かにあちこちにほこらがあり、そこに小さい石仏があるのです。それをイメージしていました。

ちなみに建部は「滝の町」を細かく区分した地区名で、洞爺湖の湖畔からちょっとはずれています。壮瞥町の中心部と言えるかも。

おかしいな 建部公園の中かなーー。

建部地区は 元横綱北の湖の生まれ育ったところなので、看板には北の湖親方の署名が。

カンジとふらふらと歩きました。

あら、綺麗。
きれいに下草刈りもされており、壮瞥川に沿って、遊歩道があります。
遊具はありません。

川には カモの親子が泳いでいたりしますし、木陰の風がとても気持ちいいです。
また この公園沿いにお住まいの方は 大変庭をきれいにしておられるので、ただ眺めるだけでも心地よかったです。

しかし 仏さまはないので、入り口に戻る。
「あそこにかみさまがいる!」とカンジが指差した所に ありました。建部観音。


ここだけ 大きめのお堂があり、整備もされていて 立派にしてあります。

そういえば 先日書いた三松正夫さんは この建部観音のすぐ近くにお住まいだったらしく、確かに建部観音の前から見ると 昭和新山が真っ正面に見えます。

観測にはうってつけの場所だったのですね。

気持ちのいい場所でした。
よかった!



第一番 

壮瞥町滝の町242-3
由縁寺 和歌山県那智勝浦町青岸渡寺
菩薩名 如意輪観世音(七観音一番)
御詠歌 補陀落や 岸うつ波は三熊野の那智の御山にひびく滝つせ



Edited by じゅんか 2013-08-28 17:24:39
Last Modified 2013-08-29 19:12:32





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