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2012-05-29
子どもは 大人の視線を求めている
コメント(4)

大人になってしまうと 小さい時のことは思い出せないし
(覚えていても 就学年齢以降が多い)
親との葛藤について 生々しい記憶が強い人も多いだろう。


だから 「こどもの意思を尊重して、自由意志にまかせる」とか
「極力 子どもの好きなようにして 口も手も出さない」という人も多いと思う。




.....................
でもね。
このごろは
親は親の思う「よりよき生き方」を伝えて良いと思うし
また 叱っても良いと思う。

3歳のちびすけを見ている限りは
彼は自分自身をコントロールすることはできないし
見守ることも してはいけないことを止めることも すごく必要...。

まもなく10歳になるよっけでも 同じことを感じる。

あ、いま 叱って欲しいんだな!って思うこともある。
こどもは やりたいことをやって 悪いことをしてしまう時と
親や誰かの関心が欲しくて 悪いことをする時がある。

腹をくくって 叱り飛ばすおばちゃんになることにした。


うるさいおばちゃんである私なのだけれど
ご近所の子どもたちから ものすごく話しかけられる。
子育て期のお母さんは本当に忙しいから
ふらふらと外を歩いている人は少ない。
だからかもしれない。

「あのさ ようすけのおかあさん ○○くんがさ...」
「あのさ、ようすけのおかあさん ポケモンのゲームで いっぱいお金がたまったんだけどさ、いくらだとおもう?」


たわいない 日々の色々
みつけた ちいさなできごとを 
一緒に受け止めて欲しいんだな。
子どもたちの話には あまりオチはない。

いま ちょっとカンジ君とゆっくりした日常を過ごしている。
折り紙を折ったり広げたり
折ったり広げたり 折ったり広げたりして
ニコニコ笑って それだけ
三輪車を押してあるいたら「おさないで!」と怒り
ほっておいたら「押して!」とねだり
たんぽぽをふーふーして回るだけ。
ニコニコ笑ってそれだけ。

いわば「オチのない日常」につきあうのは億劫だと思ってしまうんだけど
でも 実際には 現在の私にとって
一番たいせつな仕事はそれなんだろうという気がしてきた。



コメント(4)

Edited by じゅんか 2012-05-29 16:29:21
Last Modified 2012-05-29 19:47:04


コメント


すごく共感できる文章でした
私も いつのころからか 
こらーって怒ってガハハと笑い飛ばせるおばちゃんを目指すようになりました。
ダメだって言ってもいいんだと思うようになりました。
世の中の 育児は美しい みたいな風潮が強すぎて、必要な「ダメ」も言ってはいけないと勘違いしてた頃もありましたが、今では堂々と言ってます(笑)
それに親が何を美しいと思って 何を楽しいと思ったか その他いろいろ なんでも伝えていこうと思うようにもなりました!
子どもたちのたわいのない会話も…
すべて 共感できる内容でした。ありがとう!

投稿者:もよ|2012-05-29 21:42:00


もよさま

ありがとうございます。
共感してくださって 私もうれしいです。

投稿者:junka|2012-05-30 00:30:40


私に向けられた母の眼差しの記憶があまり無いです。
公園などで一緒に遊んでもらった覚えもありません。
印象にあるのは、TVを見ている母の横顔。

だから、自分の子にはちゃんと顔を向けて見てあげたいと思っています。

小さいうちはいつも「見て!見て!」って言いますよね。
そのうち中学生位になって「見ないで!」となる時まで、多分あっという間。

何事も無い幸せな日常を淡々と過ごし、すくすく大きくなって、無事巣立って行きましたとさ、チャンチャン!がオチになるのでしょうか^^

よーし、それまで頑張るぞ〜!

投稿者:ともこ|2012-05-30 13:01:17


ともこさま

私も頑張ります

投稿者:junka|2012-05-31 17:31:29




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