壮瞥神社 宵宮祭

昨夜は 壮瞥神社 宵宮祭であった。
本祭は 本日なのだが 私は仕事や雑事があるので、行けそうにない。
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壮瞥町内の神社で宮司さんがいるところは恐らくここだけである。
ずいぶん前に この日記でも少し触れたのだけど、
この神社の宮司さんは大変きちんとお仕事をされていると思う。
年始には 年末にお札を受けて帰った家庭全世帯を お祈りして回るとか
地味に地味に大変である。(なんと3ヶ月近くかかるらしい)
それを 淡々とこなしておられるのを垣間みて 心から感服している。
ちなみに壮瞥神社の祭礼については
学校や保育所の授業とも連携をとっており、
子どもたちは「図工」の時間にお祭りのあんどんを作り


本祭のおみこしかつぎの日には 学校の授業は2時間で終わる。
それぞれの子どもはそれぞれの地区の御神輿をかつぐ。
(一応強制ではない。ただ 御神輿の担ぎ手になると若干のお小遣いが出るので大半の子どもは御神輿をかつぐ)
しかし 東湖畔 仲洞爺、恐らく壮瞥温泉等は 御神輿のエリアから離れており、そのような活動をしない。
他の市町村はどうなのかわからないが 壮瞥町には独自の活動が多くある。
りんご栽培の町、壮瞥を意識してか
小学校低学年には「交通安全」の文字を入れたりんごが配られ、
3、4年生では りんご畑で 何かの観察をして
中学生になれば りんごの栽培実習が授業の一環で行われたりもする。
何しろ学校の隣はりんご畑なのであり、
父兄にもりんご農家はある。
話がそれた。
宵宮祭のスケジュールは
地元壮瞥中学校吹奏楽部の演奏

室蘭の太鼓チーム「みゆき太鼓」の演奏



室蘭出身の演歌歌手「はかまだ雪絵」の歌謡ショー

もちまき

....といった感じ。
今回は「みゆき太鼓」がすごくよかった。
日本人の魂をゆさぶられました。
ところで 今回のこの3つの演者、なんとどなたさまも3年連続壮瞥神社の祭礼に来てくださっているようである。
昨年も一昨年もみゆき太鼓は来ていたのに、私は一度も聞いていなかったことになる。お祭りは2日間にわたって行われるので、聞き損ないがあるのは全く不自然ではないのだけれど、不思議な気がした。


若干露店が出るし、広場もあるので、コドモは走り回って遊んでいる。
多分 壮瞥小学校の大半の児童生徒が来ている。恐らく中学生も。
夜に走り回って遊ぶだけでも そこそこ楽しい。
人気は「わなげ」と「射的」かもしれない。
もちまきで おもちが空から降ってきて ガムも空から降ってきて
「でん六」も空から降ってきて コドモと拾って帰りました。
ああ、十五夜 満月の夜でございました。
Edited by じゅんか 2013-09-20 06:32:53
Last Modified 2013-09-20 17:36:19