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2009-09-02
帰依について 私の考え
コメント(4)

ともこさんからのコメントを受けて 補足します。

帰依ってなんでしょうね..。
正確ではないかもしれませんが 書きますね。

たとえば 人と話をします。
そのとき、私は話を聞きながら「分析」しています。
「このひとは これこれこういうかんがえで こうなんだ」
「それって ○○ってことかなあ?それまずいんじゃないかな?」とか

その人が話していることを分析し、批評しています。

もしも私の思い違いでなければ 多くの人は自動的にこのように暮らしています。
まるで 頭の中にみのもんたがいるみたいなものです。

帰依する...というのは たとえば 目の前の誰かが話しているのを聞くときは
目の前のその人を 全身で感じること だと思っています。

ことばで説明するのは難しいです。
ただ トライすることはできます。

誰でもできることは 目の前の人が話し終わるまで 口をはさまず 
ただ 聞いてみます。

手振りや表情 を含めて ただ聞きます。
もちろん ここにいる私は色々と分析する癖があるでしょうから
色んな「あなた自身の感想」をあなたの中に感じるでしょう。

....でもね それは あなたの中から湧き出たものであって 目の前の人とは何の関係もありません。「それはそれ」として 目の前の人を感じてみます。

するとね...口先で話していることだけではない 「その人」を感じることがあります。
口先から流れ出る「理屈」には 「なるほど」と共感したり「そんなのおかしい」と反感を持つこともあるでしょう。

でも、そうではなく 全身で 目の前の人を感じることができたなら 何か今までと違った感覚を持つでしょう。

これは 自分の意見を捨てろ、というのとは違います。
でも 自分自身を捧げることだと思います。

でも 帰依しているからといって 何かの色に染められて 洗脳されたように生きるのではなくて またちゃんと自分に戻って...でも帰依している間は目の前のその人そのものになりきっていましたから 相手のことも深く理解しています。

これができるようになったら 世の中は平和になると思うの。

うろ覚えの解説を思い出して書きました。
私の推測も入っています。
違っていたらごめんなさい。

明日参考資料探します。 



コメント(4)

Edited by じゅんか 2009-09-02 01:35:01
Last Modified 2009-09-02 01:35:01


コメント


そうですか、そのような意味があったのですね。
小さい子のお話を聞く時のようにするといいのでしょうね。
夫婦げんかでも帰依して聞ければ劇的に変わりますね^^
トライしてみますね。

投稿者:ともこ|2009-09-02 10:12:59


幼児は 帰依する存在...と言われますね。

夫婦ゲンカ!
それは 人生最大の行です。

全くその通りで 私はそのために 帰依のことを思い出したのです。私は被害妄想が強いので ネガティブモードに入ると 何もかも卑屈に捉えてしまって ささいなことが深刻なケンカになってしまうことがあるんです。

ものごとのあるがままを見て 「今ここ」に生きていればよいって理屈ではわかるんですけど...一生修行です。

明日はまだない 昨日はもうない あるのは 今ここだけ。

過去と 他人は変えられない。変えることの出来るのは 今 ここ わたしだけ。

投稿者:ともこさま|2009-09-02 11:41:02


先週から、ちょっと気分がふさいでいて、
子どもに‘やつあたり’までしちゃていました。。。

じゅんかさんの日記を読んで、いたく反省しました。

私はわたしですね。
心を静かにして、今を受け入れていこうと思いました。

ありがとうございます。

投稿者:けいこ|2009-09-02 21:48:14


けいこさま

お疲れさまです。

毎日私も思います。

ありがとうございます。

投稿者:じゅんか|2009-09-03 02:07:59




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