舵をとるのは 「私」(1) by じゅんか
ともこさんの一連のお話を聞いていて また 色々感じます....
親御さんのところへ行かなくなったら それで解決するかどうか...?
それは わからないなーって思うからです。
私自身の話をします。
私の両親も姉達も ものすごく頭の回転が速いんです。
私はね...彼らから見れば とても要領が悪い。
それで常に 「ああした方が良い」「こうした方が良い」
「そんなんじゃダメ」と色々言って来るわけですが....
私はこれを「聞き流す」ことができないんです。
「ああ、私のやりかたじゃダメなんだ。ああしなくちゃ、こうしなくちゃ」とあせってしまうんです。
マクロビを導入したり、シュタイナー教育をかじり出したりすると
私も色々と親に話します。
母親は「えええーそんな生活、できるわけないじゃん!」と言います。
時には 「やめときなーそんなの」と言うこともあります。
これはね...別に「だからヤメロ」と命令されているわけではなく、母はただ 感想を述べているだけなんです。
「命令されている」わけではなくても 「やめてくれたらうれしい」と思っているかもしれないけど それは 母の思いであって、私がそれに従わなければならないかどうかは別の問題です。母が何を思って、何を伝えたいと思っているか...は受け止めた方がいいのかもしれないけど。
父などは「シュタイナーなんて 所詮オカルト」とか言います。
父は中卒なんだけど 妙に調べものが得意で
ブラヴァツキー夫人の神智学協会のこととかも 何かで調べて知っています。
確かにシュタイナーは霊的な修行について多々述べており、まあ オカルトですよね。確かに。
これも「ヤメロ」と言われているわけではない。
父親はこのような裏情報っぽいことを調べたり 述べたりするのがスキですから
私が何かにハマり出すと必ずこういうツッコミをします。
そのたびに私は「また、お前はバカだって思われている!」「シュタイナー教育なんてヤメロって言われいているんだ!」と疑心暗鬼になるわけです。
でも これも よくよく聞いてみれば 「だからヤメロ」とは一言も言っていない。
「シュタイナーについて 父が知っていること」を披露しているにすぎないわけです。
もちろん ヤメてくれたらうれしいと思っているとは思うけど。
父は自分の道徳が一番スキな人なので。
長くなるので 続く
Edited by じゅんか 2009-09-05 22:33:03
Last Modified 2009-09-05 22:55:53