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2009-09-04
ともこさんへ 親とのかかわり(1)
コメント(2)

ともこさんからメッセージをもらいました。

メールでお返事しようかと思ったのですが....
私はこのことは きっとこのブログの読者皆さんが 関心あることじゃないかって思うので トピ立てします。

ともこさん 無断でごめんなさい。
個人情報の関係があるので ともこさん自身のメールの内容は掲載しないでおきます。

えと.......ともこさん
とても辛い状況がわかりました。
それは とても つらいと思います。

内容から類推すると お父様は かなり難しそうですね....
話が通じなさそう...って思ってしまいます。
違っていたら ごめんなさい。

どうしたらいいかって わからないです。

私も軽々しく 「親御さんのことをリスペクトできたらいいですね」などと言いましたが
それができない場合もあります。

私は このブログは私と言う個人、そして親自身の個人が特定できる場なので
詳しく書くのは避けますが 中高生から20代後半までは 今のような関係ではありませんでした。

うちの両親は良い人ですが 個性も強いので ものすごくやりにくいんですよ.....。

私が高校生の頃、吉田秋生のマンガ「櫻の園」が連載されました。
それを私はリアルタイムで読んでいて....主人公も同じ年頃で...とても感情移入して読みました。
その時 高校2年生の主人公が

「親だから 情はあるけど 親だからっていう理由だけで尊敬はできない」とつぶやくシーンがありました。

そうそう!そうだよーーーって思ったのを覚えています。

長くなるので次へ



コメント(2)

Edited by じゅんか 2009-09-04 22:25:33
Last Modified 2009-09-04 22:25:33


コメント


せっかくじゅんかさんが色々書いてくださったので、私事ですが、じゅんかさんへ送ったメールも、個人が特定される部分は一部削除して記載しますね。

じゅんかさん

親が少しにたタイプだなんて、軽卒な事いってごめんなさい。
やっぱり、違います。
じゅんかさんの親御さんは立派な方だと思います。


ちょっと私事を聞いてもらえないでしょうか。

幼少期からいつも、両親に嫌な事を嫌とは言えない環境でした。
そして思春期になり、ずっとお互いを否定してぶつかっていた父と私です。
いちいち否定されて怒鳴られるたびに憎悪を募らせ、反抗的になっていきました。
中学3年の時は男の子を自分の部屋に入れたという事で、顔が腫れ上がるぐらい殴られた事もあります。
そして17才の時にはもうがまんならなくなり、一年間失踪しました。
一年後に連絡をとり、人生には学歴が何より必要と思っている父の勧めで復学し、なんとか仲直りできたとは思っていたのですが、、、

そう思っていたのは、子供が生まれるまであまり接点が無かったからだったのです。
もう一緒には暮らす事はありませんでしたし、帰るのも盆正月と何かの用事の時ぐらい。
でも子供が生まれて、頻繁に子供を連れて行くようになってから、やはりぶつかりはじめてしまいました。

やっぱり、父とは合わない。

これが正直な感想です。
子育てするようになって、忘れていた小さい頃の嫌な事もすごく思い出すようになってしまって、ますます嫌な気持ちになります。

父は、きっと人からみたらかなりの変わり者です。

家はずっと貧乏でした。
貧乏なのに、父の趣味のものはどんどん買い変わり、増えていく。
カメラ、自転車、オーディオ。全てあり得ないぐらいの高級品でした。
一度買えばもういいのではなくて、新製品や気に入ったものがあればどんどん買い変えていく病気。

自分の好きなものには惜しげも無くお金を使うが、私たち姉妹が欲しいものは希望を叶えてくれなかった。
姉が欲しかったのはみんなが乗ってるような普通のママチャリ。
だけど買ったのはツールド北海道?みたいな子供用の早そうな青い自転車。
姉は無言になっていました。そのあと小さくありがとう。
私ももちろん普通のママチャリがよかったのですが、当然その青い自転車が回ってきた(笑)
そして、大きくなった姉に買い与えられたのは、また早そうな前傾姿勢の白い自転車、、、。

このような親父エピソードは山ほどあります。

なぜこのようなお金の使い方を父がしていたかというと、父の職場はずっと給料が手渡しだったため、
父はボーナスも出ていたのに無いといい、給料もごまかしていたそうです。

この事を結婚してから10数年後に知った時、母は別れようと思ったそうですが、私たちがいたため思いとどまったようです。
どうりで激しい夫婦喧嘩が繰り返されていたか。

こんな感じで、自己中の父。
今も何も変わっていないんですよ。
最近はせっかく母の為にと入っていた生命保険も勝手に解約し、そのお金も使い込んでいました。
今は相変わらずオーディオと、新たにバイクにつぎ込んでいます。

世の中にはもっと酷い親がいっぱいいるのは解っているのですが、
私も父の事をリスペクトしたいのですが、、、
でもできないんです。できたらいいのに。
悶々です。

いつもブログに長々と書いてしまってすみませんでした。
じゅんかさんにいただくコメントが励みになります。

投稿者:ともこ|2009-09-05 09:28:23


>話が通じなそう
その通りです(笑)

母、姉、私の3人の意見は
「何を言っても無駄な人」
です。

中学の時、全身全霊をこめての訴えが全く通じなかったときの苦しみを思い出します。

父から何度も繰り返し言われた決まり文句は
「おまえは義務を果たさず主張ばかりする」
です。

「義務ってなんだよ」

その答えもありませんでした。
多分勉強していい成績を取る事なのか、、、。

幼少時から父に逆らうと、まず鬼のように怒り、それから何日もむくれて、不機嫌で母や姉に当たり、自分の部屋に閉じこもって激しい交響曲をもの凄い爆音で鳴らし続ける、というのが当たり前でした。

何か気に入らないことをしたらすぐ殴られました。
ピアノの練習も沢山叩かれながら、泣きながらでした。

これが嫌とは言えない環境です。

母もかばってくれたりしない傍観者でした。

何かで読んだ事で、うろ覚えなのですが、虐待などを受けた子供が将来親になって、また虐待を繰り返すのって、確か3割か4割、あとは反面教師になるんだそうです。

私はまさに反面教師でやっています。

投稿者:ともこ|2009-09-05 12:07:12




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