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2010-12-31
聖なる12夜 第6日目

オカアサーン おなかすいた....と起こされる。
何時だったかはわからない。
いつもと似たような時間。

カンジ君は起きてすぐにジグソーパズルを取りに行く。
そんなわけで 朝からパズル。
朝食は 昨日の夜焼いておいた自家製パン。
よっけが チーズをはさんであたためておいてくれる。
カンジ君は米派なので、パンは少しだけ。あとはおむすびを食べる。

パズル 集中してやると だいぶ進む。
しかし カンジ君がピースを食べてしまった。
絶対完成しないな。
よっけがノリノリになってきたあたりで カンジ君の機嫌が悪くなり、できあがったところをぐちゃぐちゃに壊し始めて 泣いて終了。
教訓、2歳児とパズルは ほどほどに。

ぐずぐずモードがおさまらないのでお散歩に行くことに。
そういえば 朝9時から 年賀状制作を依頼して来たお客さんが来るはずだ。
邪魔にならないように 長めに外出しよう。
「ゆっくり行ってくる!」と宣言して外出。

車にソリを積んで 役場近くの広場へ。
広い広い雪原になっているのに、誰もいない。
除雪車が作った雪山にのぼってソリ遊び。
カンジ君は 何度かすべっただけで挙動不審に。
よっけも「図書館へ行きたい」と言い出し 図書館へ。

新しい本が増えている。
「魔法のじゅうたん」と「くるみわり人形」を借りる。
カンジ君が微妙な顔をしたので トイレに連れて行くと う●ち。
ははあ 挙動不審の訳はこれかな。
もういちど 図書室へ戻り ちょっと本を読んでいると 図書室のお姉さんから「みつやさん お電話です」

えええ?図書室でお呼出とは。夫が電話をしてきた。なるほど 私が長時間過ごしそうな場所はここしかないから 的を得ている。
午前中までに出さねばならない荷物があるじゃないか.....!と夫が心配している。どのみちあと30分もすれば戻ろうと思っていたのだけれど すぐに帰ることにする。
あれ、再びカンジ君が微妙な顔をしている。
あら、すでに出ちゃったね。もっと大きいう●ち。
もういちどトイレでおむつかえ。下半身総着替え。

帰宅すると お客様はまだ来ていない。
電話すると今から来る、という。時間を間違えたらしい。
夫はあわてて発送に行く。
帰って来ると 夫がコトの顛末を説明。
割合に近距離の地域への発送なのに、存外時間がかかるようだ。
時間指定を守れる保証がないので 郵便局からお客さんに電話したらしい。
なるほど。

電話がかかり 他の人からも年賀状依頼。駆け込みだなあ。電話の人には メールでデータを送ってもらい、夫は、今来てくれているお客さんの年賀状作り。
私はお客さんと話しつつ、ちょこっとずつそうじ。
大掃除どころか 普通の掃除が....。
よっけの机の上が恐ろしいことになっているので 片付けさせる。
自分で掃除機もかけさせる。
ちょっとすっきり。

よっけは お客さんにじゃれていたけど 退屈になったので 外へ。
カンジ君はまたパズルを出してくる。
私はお客さんと話しながらパズル。だんだん組み上がる。
年賀状ができあがったころ、よっけが帰って来る。手にはおやつがいっぱい。

昨日とは違う犬の散歩をしたら、とても喜ばれておやつをもらったらしい。
足許がツルツルの最近は犬の散歩も大変なのだろうけど、びっくりする。

カンジ君はおやつに突進。どら焼きを食べた。
よっけはマシュマロを食べた。私も夫もマシュマロは嫌いなので 「全部食べても良い」と許可を出す。「わーいわーーい」と喜んでいたのもつかの間「これはいっぱい食べられない」とギブアップ。カンジ君も一個だけ食べて 吐き出していた。

お客さんは帰った。
昼食は 昨日いただいたお漬け物を炒め物にして 卵とじ。味噌汁。コレは皆 ぱくぱく食べる。
皆で買い出しに行く予定だったが、カンジ君が眠くなり泣き出したので 私は留守番をして 寝かしつけ。

ちょっとしたスペックや価格の違いをチェックしつつ あちこちのスーパーをめぐるのが好きな夫。しかし 私は一カ所でさっさと買って帰りたい、いや 多分買い物そのものが面倒なので 普段は全くのおまかせで 私はサイフを持っていない主婦である。
しかし 決断の早い私を連れて行きたいこともあるらしい。
でも、今日は無理。年末バカ混みの町へ ぐずぐずカンジ君を連れて行くのは 面倒すぎる。

近所の有機野菜も分けてもらいに行ったらしい。ああ、これで正月が来る。
しかし今年はどこの農場も不作だった。
どこの備蓄も早くなくなるだろう。
むむう 我が家の自給率をあげないといけないなー。

今日も集中力がない。
カンジ君は 子どもパズルをしたり、ボードゲームを押したり引いたり、で長々と遊んだ。
夕食は なんだったか忘れた。
下らないことでよっけを叱りつけ、よっけが泣いた。このごろの私は怒りっぽくていけない。

夕食後、近所の温泉へ行く。
この団地は お風呂のない棟がかなりある。
が、町営の温泉が近いので まるで銭湯のように皆が通っている。
我が家のお風呂は寒いので、冬は温泉通い。

カンジ君は男湯へ。
脱衣場で よっけにお菓子をくれたという犬の飼い主のご婦人に会った。
「あの子はやさしい子だ。うちの犬はよその人には絶対ついていかない。でも あのお兄ちゃんにはついていって 喜んで散歩して来たし、お兄ちゃんは 家まで犬を連れて帰ってきてくれたのだ」と褒めてくれた。

ああ、そうだ。よっけは やんちゃで困ることもすっごく多い....がすっごくやさしい。
そうだった。いつも怒ってばかりでごめん。
そう思った。

お風呂は混んでいた。
車のドアが凍り付くような寒い夜だった。
遅く 出かけたので 帰宅すると 9時。
洗濯機をセットして すぐに寝た。
起きたら深夜2時半だった。
洗濯物は夫が干してくれていた。よかった。
日記を書き始めるとすぐ よっけが起きて来た。
じんましんがかゆくて眠れない、という。

よっけは 夜中に起きると 「おかあさん いっしょに寝よう」という。
普段はカンジ君に嫉妬する様子もない。
でも 夜中に起きるとさみしいらしい。
腕まくら必要。ハグをしながら眠るのを待たねばならない。

眠ったかな、と思ってすりぬけたら、眠ってなかった。
むむう ダメですな。

そんなわけで この日は 日記は中途半端なまま 眠ってしまった。
ストーブを切り忘れていた。
ああ、しまった。



Edited by じゅんか 2010-12-31 19:27:14
Last Modified 2011-01-01 09:22:51





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