どうでもいい話(2)
きっかけは忘れたけど、ある日 他のクラスの女の子と 学校見学に行くことになりました。
彼女の行きたい学校に行ったんだけど、私が行きたくなりました。
結局彼女はこの学校を受験しなかったのですが、私の志望校は決定しました。
模試の判定はE判定。進路を考え直すべし。です。
英語が難しいようだ。
困ったな。私の英語の成績は その頃「2」でした。
担任の女性教諭は 大嫌いだったので、他の人をあたろうと思いました。
進路部にいた年配の先生に相談すると....
そうか...それなら見てやろう。でも、もう時間がないな...。
この参考書を3回やれ。と一言言われたところから始まりました。
そのころ 高校2年生の終わり頃。
参考書自体は 入学当初に買わされたものですから 新たに買う必要はありませんでした。
そういえば このころ、教材屋のセールストークに惑わされて教材も買ってもらった気がします。でも 高いばかりで あまり役に立ちませんでした。
それを思うと 両親には悪かったなーと思います。
今回の主旨からは外れるので 教材のエピソードは割愛。
さて、参考書を三回やる....これ、すごくよかったです。
わからないことを延々やるのではない。
一個ずつ 何回もやるのですから。
一日2時間、例文を5個ずつ暗記するのと、一章ずつ問題を解いて行くだけなのですが、これは非常によかったです。
同じものを何度も、というのが良いです。
英会話のことはよくわかりませんが、受験は結局基礎がどれだけできているかが重要です。
高2の終わりからスタートして、3回目が終わったのは 受験当日の朝でした。
他の教材はほぼ使いませんでした。
高3の秋までは英語ばかりをやりました。E判定から始まって、最終C判定まで伸びたところで 冬でした。しまった!他の教科を全くやっていません。
私は国語だけは常に得意だったので、国語は放置決定。
しかし 問題は世界史。全くやっていなかったからです。
毎日ノートを見てくれていた進路部の先生に相談すると
「そうか.....もう時間がないな。そしたら 受験の日までに 教科書を三回読め」と言われました。しょうがないので、教科書だけを読みました。
3回目を読み終えたのは 受験当日の バスの中でした。
私があんなにマジメに勉強したのは この一年あまりだけではないかと思うのですが、とても面白かったです。
Edited by じゅんか 2011-01-16 13:40:05
Last Modified 2011-01-16 22:33:03