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2013-06-20
「片付ける」あとがき

どういうわけか 今では誰も住んでいない地区「黄渓」への興味がつきなかった。
そしてまた 今わたしが住んでいる「壮瞥町」の成り立ちへの興味もまた尽きない。


いつの日か 町史を読んでみたいと思っているのだが
このテの書籍は図書室でも「禁帯出」扱いで 借りて帰ることができない。
私が図書館に行く時はもれなく子連れであるので、あと2年くらいはゆっくりと読めそうにない。
が、いつか読んでみたいと思う。

さて、「片付ける」ということは
常に「動きやすさ」や「利便性」を追求することと同義ではないだろうか。
少なくとも 私自身は 何か始める前には 必ず掃除をし
ものを片付ける。

なので 忙しい時の方が デスク周りはすっきりとしている。
また すっきりと動きやすくしていなければ ほんの少しのことが煩雑に思えてならない。
多くの人はそんなものではないだろうか。

さて、この記事を書いてから リンクでも貼ろうと あちこちのサイトを見ていた。
今では誰もいない集落...黄渓のことなど web上で見かけるのはほんの少しだろうとたかをくくっていた。
そうでもない。
多くの人が住んでいたのだし 思えば自然なことだ。

そして いくつかを読み さらに 壮瞥町に関する何かの書類を読んだ。
どこでダウンロードしたのだか もうわからない。
悪いことにはもう そのPDFも 消去してしまった。

まあ良い。
ともかく 壮瞥町は 幌別鉱山閉山とともに 行き場を失った住民を 滝の町に集団移転させたらしい。私もかつて住んでいた滝の町の公営住宅はそのような経緯で建設されたのだった。
確かに そのような年代に建設された棟は 沢山ある。

また、鉱山の閉山や鉄道の廃止で 「はげしい人口流出を防ぐため、さまざまな施策を行った」とある。
ああ、そうか なるほど そうなのか、私の中でもやもやとしていたナゾがすっと解けた気がした。

「すっきりと片付いている」ということが 良いことなのか悪いことなのか判断することはできない。

私個人は システマティックに 片付けられて行くさまや ムダの少ない動きが大好きだけれども そうではない人も沢山いるだろう。

ああ、そうだ。だとしても。
片付けることは 前へ進むことでもある。

いや 気のせいかもしれないんだけども。



Edited by じゅんか 2013-06-20 23:37:37
Last Modified 2013-06-21 00:14:29





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