山美湖 図書室
さて、このごろ 少し肌寒い日が続きます。
せっかく 庭のいちごが沢山実をつけたのに、
おひさまがささないで 甘みが出ないので 少しさみしい。
なので、今日は沢山のいちごに甘みをつけて いちごムースを仕込んでみた。
明日が楽しみです。
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さて、今日は何気なく 壮瞥町の図書室に行った。
壮瞥町の図書室は 役場と同じ建物「壮瞥町地域交流センター 山美湖」内にある。
図書室自体は非常に小さく、こじんまり。
小さい子どもが絵本を広げるためのスペースや
季節に配慮したディスプレイなどを工夫しているけれど
本当に何かを調べたい人にはむかないかもしれない。
いつか もう少し多い蔵書量があるはずの第二分室へ行ってみようと思っているのだが なかなか機会がない。
というのは 旧消防署内にある第二分室は 木曜日の午後しか開館しないからである。
蔵書量は少ないが 窓口でリクエストしておくと
「道立図書館」から 本を取り寄せてくれる。
都会の図書館では こうしたリクエストを嫌がる図書室もあるらしいのだけれど、
ここでイヤな顔をされたことはない。
ただ 壮瞥町は 司書の方が一人しかおられない関係上、「素早い処理」は望めないかもしれない。
また、新しく図書室で揃えて欲しい本がある場合なども ダメ元で伝えておくと 本当に入れてくれることがある。
そうでなくても 壮瞥町内に本屋はない。
活字中毒患者には 大変ありがたい施設である。
ときおり、よみきかせボランティア「ひだまりの会」の人たちによる 子ども向けの読みきかせの会が開かれたり、隣接するホールで人形劇などが開催されることもある。
余談だけれど、「ひだまりの会」は壮瞥小学校とも連携をとっており、
小学校でも読み聞かせの時間を持っている。
もしかすると 保育所でもなのかな?
でも それは 私は知らない。
また、借りる本に冊数の制限はない。
読めるなら、何冊借りても良い。
貸し出し期間は2週間。
返す時は この図書室に直接返しても良いし、「ゆーあいの家」などの返却ボックスに返しても良い。
先月だったか 偶然に「季節のディスプレイ」の交換風景を見た。
月ごとに変更されるため、月末か月初めに変更されるのではないかと思う。
こまごまとした備品や時折作られる「工作コーナー」「オリジナルしおり」などは 図書ボランティアの皆さんが作ってくださっていると思う。
図書ボランティアは 読み聞かせボランティアの方々とは 別メンバー。
図書室の運営のこまごまをされているようだ。
会の名前があったのだけど、ちょっと忘れた。すみません。
案外手間のかかっていそうなディスプレイは お二人の方が交代で手作りされているらしい。役場職員の方の手によるものか ボランティアの方の手によるものか それは知らない。
また、我が家の場合は 子どもとの待ち合わせによく使う。
「町民スキー教室」や「こども郷土史講座」などの集合場所の多くは この「山美湖前」で、解散も同じ場所であることが多い。
しかし 「壮瞥温泉」周辺の子どもと 「東湖畔/仲洞爺」の子どもに関しては、自力で帰ることができない。湖畔の道が 小学生児童にとって危険なので、小学生の自転車走行は禁止である。かといって 歩けば 遠い。
我が家の場合なら 歩いて一時間はかかるだろう。
そんなわけで 「お父さんがおくれたら、山美湖で本読んでて!」というようなやりとりをする。
我が家は車一台で一家の暮らしと仕事を回しているので、正確にぴったりの時間にお迎えに行けないからである。
とにもかくにも 集合場所に屋根のある公共の場所があるのは 大変ありがたい。
Edited by じゅんか 2013-06-28 21:30:02
Last Modified 2013-07-25 15:54:27