スゴい人 バンザイ(1)
さて、先日 じゅんぺーちゃんから マンガを借りた。
「岳---みんなの山」である。
これは 元山岳部の旦那とよっけには大ウケだった。
旦那の登った山がいっぱい出てくるからねーーーーー。
ところで 私はこの本を ちょっとナナメな視線で読んでしまった。
主人公の島崎三歩が良い人すぎる!
スーパーマンすぎる!
自分が死ぬかもしれないような 苦しい困難な 救助活動を行い、失礼な遭難者がいても怒らず 「よく頑張った!」笑って励まして人助けをしつづける。
やーーーーーーー
ヒーローすぎるじゃん。
心正しい皆さんは 感動するかもしれんけど 私はもやもやとしてしまった。
もやもや そう、文字通りもやもやである。
ところで このマンガの中に ヘリコプター救助のシーンが何度か出てくる。
このマンガ自体は フィクションなんだけれども モデルらしき人物を調べたくなってしまった。
それで 実在の人物「篠原秋彦さん」について色々とググってみた。
この方は 『民間の航空会社の営業社員』の立場でありながら 救助活動を続け 30年間で1700以上出動し、2000人を越える人命を救い、民間のレスキュー会社も立ち上げ、さあこれから、という時に 二次遭難で亡くなった。助けた人をヘリにのせ、自分は落ちて亡くなってしまったらしい。
それは2002年のことだった
Edited by じゅんか 2014-04-21 15:01:24
Last Modified 2014-05-02 14:14:14