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2015-04-16
国境の長いトンネルを....

「国境の長いトンネルを抜けると そこは雪国だった。夜の底が白くなった....」

は川端康成の小説「雪国」の冒頭の文章だけれども


冬のある日、ふっと わたしは「長いトンネルを抜けた」ような気がした。


「長いトンネルを抜けたような気がする」だけで 別段何が変わった訳ではない。
家族は変わらず
仕事も変わらず
住まいも変わらず
状況は何も変わっていない。

しかし
何かが変わった。

言葉にしてしまうと 間抜けで 恥ずかしいのだけれど
私は長らく「かわいそうな私ごっこ」をしていたのだと思った。
これをうまく説明することは まだできない。
けれどそのうち、わかりやすく説明できる日が来るかもしれない。

同じものごとを眺めても 悲観的にとらえて憂鬱になることはできる。
楽観的にとらえてハイになることもできる。

同じ状況にあっても ゆっくりと 淡々としていられるときもあるし
ほんの少しのことでパニックになってしまう時もある。

かように、「世界とわたし」は心の持ちようでどんどん変化する。
多分多くの人が 知らず知らずにそのような魔力を使っている。


そんな気がした。


余談//ここからは 読まなくても良いです。

うちのおねーちゃんくらいなら 意味がわかるかな。

昔々青池保子作のマンガ「エロイカより愛をこめて」というマンガが大好きでした。
このマンガに「ジェイムズくん」という吝嗇家の計理士が登場します。
主人公ではないけど 結構な頻度で登場します。
通称「ドケチ虫」と呼ばれるこの登場人物について説明するのは 大変ヤボなのでそれはしません。
ところで彼は作中でしばしば 「もっとみじめっぽいシチュエーション」を要求するのです。

「腐りかけのバナナないの」とか
「もっとみじめっぽい部屋に泊まりたい」とか
そのようなことをしばしば言いだすキャラとして描かれているのだけど

うーん そうだな
私は長らく「ジェイムズくんごっこ」をしてたと思うのですよ。
そして それが どういうワケかわからないけど ツキモノが落ちたように 終了したの。

いつ終わっていたのかわからないけど
アレッ 終了してる!ってことに先日気づきました。

急にお金持ちになったわけでもないし
何も状況は変わらないのだけど
何だろう。

面白い。でも 人には伝わらないと思いますが....。むう。



Edited by じゅんか 2015-04-16 14:36:45
Last Modified 2015-04-16 18:45:09





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