昆布の旅/昆布漁
ひとまず キャンプは無事に....と言いたい所ですが 夜半から大雨でした...。
晴れ予報だから来たのになあ....。
大雨の真っ最中にテントをたたむのは大変なので、「雨、やんでくれ!」とお祈りします。
雨はやむ気配がないので、小雨になったところで テント撤収作業。
小雨になってくれてよかった......。

おーそして 雨、やみました!
キャンプ場のプレートを返して出発。
おー、海にはいっぱい漁船がいます。

そういえば 早朝4時に 放送がありました。
「◯◯地区の皆さん、本日5時から9時まで 真昆布、三石昆布、ナントカ昆布の採取の時間です....」
車を走らせている間にもういちど放送が流れました。8時頃でした。
「皆さん 本日の昆布の採取時間は終了します.....」

昆布を積んだ船がどんどん帰ってきます。漁港からは 生の昆布を積んだ軽トラがどんどん走ってきます。
家の軒先には家族が待っていて 昆布を吊り始めている人々もいます。
よく見れば ロープも沢山吊るして干してあります。
これは 昆布養殖に使うロープのようです。
次の日に立ち寄ったラーメン屋に「函館新聞」がおいてあり、ちょうど昆布養殖についての写真つき記事があったので、蛇足のようですが 書いてみます。
おおおおおお。毎日何気なく食べてる昆布、こんなにがんばっているんだな....。
でも、後継者不足は深刻みたいです.....。
確かに......若い漁師さんは あまり見かけませんでした。
また 昨晩立ち寄ったコープさっぽろでフリーマガジン「chocotto」を持ち帰りました。そして今号の特集がなんと昆布特集。熟読しました。
この特集では羅臼昆布の製造工程にしか説明がありませんでしたが、羅臼昆布は できあがるまでには23の工程があるそうで、そのどの工程を省いても良いものはできないんだそうです。それを各家庭で頑張って作るんですね....。
昆布漁のシーズンは 一年のうち ほんのわずかな期間らしいので、ちょうど良い季節にきました。
また、漁は天候の都合で毎日できるものではないようなので、その意味でもラッキーでした。
Edited by じゅんか 2015-08-04 09:31:55
Last Modified 2015-08-06 10:35:38