家族新聞:みつやん通信 日記 日記 日々の出来事、思うこと。
日記料理シュタイナー手仕事こども

HOME > 日記 > 保育所の面談がおわる。

2012-10-27
保育所の面談がおわる。

11月1日から 保育所に行く予定。
さて、どうなるか。

当地方の保育所は 自然育児派のお母様方からは あまりよい評判ではなかった。


もちろん、評価というのは 人によって捉え方が違うから
実態としては 良いとか悪いとか判断することはできない。

自然派からの敬遠される理由は お弁当を持たせることが許可されない。
大変規律が厳しく、のびのびできなさそう...などである。


そんなわけで 最初から避けて入所しない人も、入所してから合わずに引っ越した人もいる。

そうかと思うと「合わなさそうだから」とずっと避けていたら 子どもは楽しく通えたので、そのまま通っている人もそこそこいる。

保育所の方針がどうあれ、保育に関わる人々が 人間として良い人たちであるならば まあまあ良いのじゃないだろうか、というのが 私の周囲の自然派ママの感想である。

つまり ある保育所が 子どもに良いか悪いかというのは 全くわからない。
どのみち 人の好みというのはそれぞれに違うものだから
どの親にとっても「気になる点がない」というような場所はないのである。


お弁当の問題は 自然食派の永遠のテーマである。

オーガニックな点だけを考慮するなら 私もお弁当を持たせたいような気もする。
たまごや牛乳、お肉など、食にこだわっていることはわかったけれども、普段からオーガニック趣味で生きる家族としては 本当にこだわった場合、普通の給食の予算でこだわりきれるはずがないのは明白だ。

そもそも 同じ自然派家庭の中でも この基準はさまざまである。
放射能基準が入ってくるとますます話はややこしい。

こんなことは 全体としての総意がまとまるはずはないから 個々人のお弁当所持が認められる世の中が来たらいいなあ、とうっすら思う。

我が家は オーガニック系というところだけは大事にしつつ あっちをふらふら、こっちをふらふらしており、ヨソ様との交流時には その場を楽しむことにしている。気にしない方が楽しいということは 確かにある。

そんなわけで 特に子どもに問題が出ない限り 給食をそのままいただく予定。



そういえば 先刻「あいさつ」に関することで このブログはちょっとお休みしたりした。

あいさつは 私にとって 世の中の人と仲良くするための方便、いわば手段である。
しかし 「あいさつを大切にするべきだ」と述べて来られた方のコメントは 全体として失礼なように感じた。
主張はまちがっていない。でも 妙な気分だった。
あいさつにこだわりすぎて礼を失する、というのは非常に面白い。
ともあれ、最終的には ただの荒らしでもないことがわかったし
良い人には違いない。


でも、そのようなことは 何かに強烈にこだわる時に よく起きることである。
どのようなことも 「幸せになりたい」という心から発するものである。

「幸せになりたい」は恐らくどなたにも共通することだけれども、そのイメージは色々で、その通り道は無数にある。
したがって どなたが正しく どなたが間違っているということはない。

どのみち、自分に縁のない人には出会わない。
私もきっと 似たようなことをしている。

気をつけねばならない。



Edited by じゅんか 2012-10-27 07:42:42
Last Modified 2012-10-27 18:10:14





HOME
このホームページへのご意見・ご感想は、
メールでお知らせください。

Copyright © 2005-2025 press328.com. All Rights Reserved
Powered by press328