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2013-07-19
カンジと二人でハイキングコース

本州の皆様は猛暑で大変なようですが、北海道はこのごろ やたら涼しいです。
不思議だなあ。

さて、今日はふと思いついて カンジと二人でハイキングコースへ行ってみました。

我が家は自宅兼事務所なわけで、思考と集中力が必要なプログラマな旦那にとって、一人になりたい時間というのはあるわけです。
かといって ご近所のお友達と遊ぶ気分ではない、
そういう気分の時が ウチの子どもにはあります。

そんなわけで 「壮瞥滝から壮瞥公園ハイキングコース」を往復してみました。

前回は 家族全員で行きましたが、カンジ君も「もういちど行きたい」と言ったんですね。

持ち物は 水筒とおやつ。万が一の着替えなどが入ったリュックを背負います。

二人で行ったらつまんないかと思ったらそうでもない。
カンジのペースで歩けるので、あちこち寄り道をしても あわてないですみ、気楽です。

そうですね。小さい子と歩くというのは
「おかーさん 見て!さくらのきー!」
「おかーさん 見て!おじぞーさん!」
「こんなむし、いるねーーー」
と、あちこち眺めながら歩くので、よっけや夫と登っている時の2倍から3倍くらいの時間はかかります。

まあしかし 私自身は 目的地へまっすぐ進むよりも、寄り道がある方が楽しいです。木陰でお水を飲んだり、おやつを食べて休憩したりします。

そして、もはや花粉の時期も終わっているし、杉林の香りが気持ちよいです。
また、この山、どなたかが手入れをしてくださっていると思います。
下草がきれいに刈られていました

てっぺんの壮瞥公園に着くと 誰もいない。
嗚呼、梅の季節の混雑がウソのようです。
しばらくのんびりしていましたが 私達の後に 車が2台来ただけです。

カンジはやはり あちこち走り回る。
ここの梅の木は 低いので木登りもする。
カンジは木登りが好きな子どもである。
(良い子の皆さんはマネしないように)

やはり綺麗に下草が刈られている。
この広い公園を すごいなあ。
湖があおいなあ。
空もあおいなあ。

帰り道も カンジ君は小走りで、わたしはマイペースに歩いて無事到着しました。
少々大きめのハチもいますから ハイキングの際は 黒い服は着ない方がいいです。(ハチは黒い色のものに突進する性質があるので)


ストップウォッチを持って行くのを忘れていました。
でも 2時間ちょっと、あそんだと思う。
良い一日でした。

追伸//その後 よっけが 地元小学生対象の「ふるさと郷土史講座」で改めてこの山に登り、資料を持ち帰りました。

山の名前は智剣山(ちけんざん)。
ふもとにある仏像は「八大童子」つづら折りの山道にたくさんあるお地蔵さまは「三十六童子」で、大正12年に建立されたものであるらしい。

ちなみに 和人による壮瞥入植は明治12年ということだから 入植後40年たらずで このような像が建てられたことになる。

開拓して、生きて行くにも大変だっただろうに、昔の人の意気込みはすごいものである。ああ、そんなことを思っていると いつか 明治33年建立の「洞爺湖33観音」についても書く時が来るだろう。



Edited by じゅんか 2013-07-19 22:41:00
Last Modified 2013-07-20 22:26:27





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