落ちついた時を持とう。
このごろ、ちいさい子どもたちを見ていて思うことがある。
小さい子がぐずったり、いじわるをしたりするのは
「しつけが悪いから」とは限らない。
「疲れている」「なんとなく調子が悪い」時に変なことをする。
色んな人がそれぞれの立場で
子どもをかわいがってくれている。
それはそれで とてもありがたいことだ。
けれど一方で 「トータルで ちゃんと子どもを見る人」はとても大切だと思う。
刺激的な遊びをしてあげる。おやつをあげる....
わかりやすいかわいがり方は 程度によって
小さい子を疲れさせてしまうこともある。
私も子どもかわいさのあまり、色々と「やりすぎて」しまうことがある。
でも 興奮の後にやってくるのは 金切り声を出して泣く子どもの姿である。
気づくお母さんは 途中で迎えにやってくる
「もう 興奮しすぎていますから おうちにかえろう」
「今日はぶつぶつが出てるから、おやつはもらわないよ、ね」
人には色々と事情がある。
この夏、私は「途中で迎えに行かないおかあさん」だった。
しかし カンジは 疲れすぎると泣き叫んで 普通にあそべなくなる。
叫び声が聞こえたら 迎えに行って 寝かせたり クールダウンさせて過ごした。
それが良いか悪いかはわからない。
ただ、楽しげな出来事をすっかり禁止してしまうのも少し可哀想に思ってしまったし
私が 子どもたちの遊びをリードしたりするイメージを持つことができないまま日々は過ぎた。
これは 私個人の性質なのだけど、大人数を仕切るのがニガテなのである。
しかし 一方で 自分の子どもと二人の時なら
また、家族4人で過ごす時なら考えられることもあるかもしれない。
「イベントとして何をするか」は皆目わからないけれど
私が落ちついて遊んでやれた日は
子ども同士の遊びも落ちつく気がした。
さて、結局 私自身が落ちつこう!ってことなんだよね。
子育てとは これに始まり、これに終わる気がする。
Edited by じゅんか 2012-09-06 16:06:05
Last Modified 2012-09-06 16:07:05