サヨナラ 道徳
野口整体の創始者 野口晴哉著の「背く子 背かれる親」を読んだ。
いや、これだけではなくて 私は42年生きてきて いろいろと実感することがあって
そして この本を読んだ。
一人一人には 「体癖」と呼ばれる癖があり、どのようなときに 怒り
どのような時に悲しみ どのような時にどのようなことを行うか、というのは
理屈以前に 一人一人の体から要求される......。
というのが 野口整体の基本的な考え方ではないかと推察する。
(間違っていたらごめんなさい)
ああ、皆様
わたしは この本を上手に解説することができない。
ともかく この本は良い。
できたら読んでほしい。
ともかく このごろの私の実感は 「良い人になりなさい」というしつけ方は
幸せを生まないように思う。
私は道徳教育に熱心な家庭で育ち
偉人伝を読み
毎日のように説教話を聞いて育った。
「世の中のお役に立ちなさい」というのが 両親の考えであり、また 両親はそれを目指して現在も暮らしている。
それはもちろん 間違った考えとは言えない。
むしろ 世間様からはほめられる部類だろうと思う。
しかし 自分自身の欲得を置いて 「皆様から見た良い行い」を選び続けるのは 本当によいことなのか?
それに大きな疑問を持ち始めた。
Edited by じゅんか 2013-11-18 11:37:49
Last Modified 2013-11-18 13:11:20