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2013-11-26
シュタイナー屋としておもふこと(2)

さて、それでね皆さん シュタイナー教育は 日本ではメジャーではないとおもうのです。

いつだったか ピーター ピショッタさんという人が日本に来ました。
「にじみえ」によく使われる水彩や 蜜蝋クレヨンなどを作っている「シュトックマー」の社長さんですね。
その方がおっしゃるには シュトックマー社のクレヨンを使うお客様のうち、人智学に関わる人はシュタイナー学校の児童生徒を含め 全お客様の たった5%なんだそうです。
あとのお客さんは全く人智学とは関係ない方々なんですね。

ですから シュタイナー教育の中では幼年期に使われるはずのない「黒」のクレヨンが あらゆるセットに含まれているのです。



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なんというかな うまく言えないのですけれども
世の中には 沢山の「こうしたら良いのでは」的な教育論があります。
シュタイナー教育はその中でも 「自然や芸術に親しむことが好ましいと感じている人々が好む教育の一つ」だと言っていいのじゃないでしょうか。
ちょっと乱暴すぎるでしょうか。大ざっぱでごめんなさい。

私は どのように育つのが人間にとって良いのかわかりません。
色んな本を読んで 「こうがいいのかな?」「ああがいいのかな?」と思うけれども
子育てって すぐに答えがでませんし、「いかに生きるのがよく生きるということか」という根源的な問題にもつきあたってしまい、やっぱり正解はないと思うのですよね。

私はシュタイナー屋の裏方をしているといっても、もっぱら通販の仕事しかしませんから、お客さまがどんな立場の方かはわかりません。

けれども おそらくは 「シュタイナー学校には全く関係のない」方がほとんどだと思います。
また そうだからこそ良い、とも思っています。



Edited by じゅんか 2013-11-26 00:45:28
Last Modified 2013-11-26 01:07:28





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