リコーダー随想(1)
Rさんからリコーダーをもらった。
そんな訳で 我が家にはソプラノリコーダーが2本ある。
時々よっけが 学校の課題を練習したりする。
「おかーさん吹ける?」と言われれば私も吹く。
小5の課題なら 私も吹ける。
吹いていて楽しくなってきて どんどん吹く。
小学校のときに練習した曲なら ほぼ暗譜しているのが面白い。
ああ、そうか。
小5、小6の時の担任の先生が音楽に熱心な先生だったのだ。
私の卒業した小学校は 小5のときにできた新設校で、はじめは学校に何も無かった。
グランドの遊具はもちろん、校歌も。
だから 校歌は在学中に作られたのだけど、作曲したのは当時の担任の先生だった。
そうした経緯もあったためか 何かの記念の歌を「クラス全員で作詞作曲」したことがある。
リコーダーを持って 思いついた1フレーズずつを一人一人が提案し、担任の先生がつなぎ合わせて作った。
だから この曲だって 未だにリコーダーで吹ける。
ところで 私が卒業して ずいぶんたった頃、この小学校で「てるくはのる事件」と呼ばれる児童殺傷事件が起きてしまった。
あの小学校の様子は すっかり変わってしまったのだろうか。
全くわからない。
話がそれた。
小5、小6の頃、給食の後の時間はリコーダーの試験をいっぱいした。
簡単な曲でもなかなか合格が出なかった。
一年が過ぎても 一つ目の課題「アマリリス」の合格がもらえていない子もいた。
練習して 先生が「良し」と思えば合格する。
すると 次の曲を練習する....を繰り返した。
なので、指の方が覚えている。
そんなわけで おうちでリコーダーを吹くのはなかなか楽しい。
Edited by じゅんか 2013-12-09 23:21:22
Last Modified 2013-12-10 00:06:41