リコーダー随想(2)
とはいえ よっけも毎日練習する訳ではないし
私がリコーダーに触れる機会というのはこれまであまり多くなかった。
ところで このごろ 私は はっと気づくと
「シュタイナー教育のおさらい」のようなことをしばしばしている。
よっけが小さい頃は 私も燃えていて
本を読んではまね
人の話を聞いてはまねて暮らしていた。
だけど この数年は 流されるように生きていて 時折、「昔やっていたことを思い出して」何かをすることはあっても 新しいチャレンジをすることがなかったかもしれない。
しかし この冬はちょっと違う。
あきらめていた手仕事にチャレンジしたり
あきらめていたあやとりを練習したり
でも、これくらいで終わりか...と思っていたら。
カンジのお友達が 我が家のネイチャーコーナーを見て言った。
「もうすぐ、これでおはなし、するんでしょ?」
彼女の言う「おはなし」は 私がたまーにする「人形劇」をさしている。
「むう....それは.....いや、できるかもしれない.......でも 人形が足りないな 」と答えてしまった。
私は手仕事が得意ではないから いくつも人形を作る自信がない。
また ネイチャーコーナーを飾るのは気分的にとても良いのだけれど、きっとカンジには意味が分からない。
我が家はキリスト教徒ではない。
シュタイナー学校の生徒でもない。
「生誕劇」を見る機会がない。
(たいていのシュタイナー学校では毎年生誕劇の上演があると思う)
一体何の光景を飾っているのだか わかりづらいだろうとは思っていた。
しかしながら クリスマスを祝うなら 生誕に関する幼児向けのおはなしをしたいとかねがね思っていたし、こころの中で素案も練ったことがある。
そう言うイメージが パーッと広がり始めていた。
むうう。むう。
Edited by じゅんか 2013-12-09 23:34:27
Last Modified 2013-12-10 00:04:58