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2013-12-11
天賦の才(2)

ところで 先日 私の生家において 煎茶の茶会が行われたそうです。
私の両親はともに茶人ではありません。

しかしながら 私の生家のつくりに惚れ込んだ茶人の先生方が亭主となってあれこれをしてくださったのです。その先生方は 本当に地位のある方々だったらしく 父親はいささか興奮していたし、また招待されたお客様も喜んでくださったというのです。
本当にありがたいことです。

この日記でも少し述べたましたけれども 私の生家の玄関....事務所と階段を含むスペースは とある人が作った 大変凝ったものです。

間口一間(いっけん=6尺 およそ1.8メートル)ほどしかない狭いスペースに 机が二つ  作り付けの客用の椅子、収納スペース、枯山水があり、翼を広げた鶴と亀をモチーフにした階段がある.....

文字で表現すると何がなんだかわかりませんね。
でも 本当にそういう家です。
それが数寄屋の技術を使って建てられている。
ますますわかりませんね。

いやこれは 実際に見ないとわからないと思うので このくらいにしますが 確かに 他にはない建物です。身びいきをさしひいたとしても 技術的にも大変難しい建築物です。

それで 父親が電話をかけてきて言うには
偉い先生方から 「この家で零歳から3歳くらいまで暮らしたら 普通とは違う人になるはずだ」と言われたそうなんですね。

そこで 私は失笑します。
なぜなら あの家で零歳から3歳までを暮らしたのは 私一人しかいないからです。

ただ あの家で過ごして 私が長い間感じて来たことは
「あたしってイケテナイ」だったわけです。


あの家には色々としかけがあり、「絵画」「書」「建築」を一人の人が描き、作り上げています。また そういう家を見学に来る人はやはり 本職の作家さんが多数いました。

本当にすごい人が すらすらっと何かを書きます。
でも まねをしても到底できません。
それが まっすぐな一本の線だとしても。
圧倒的にすごい....というのを実感としてわかっていました。

私は絵を描くのが好きでしたけど...
同時に 自分の絵は大嫌いでした。



Edited by じゅんか 2013-12-11 14:49:59
Last Modified 2013-12-11 15:28:46





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