地域と学校(1)
DSについて 学校について書いていて
皆さんのコメントを読んで 色々を思い出した。
何度か書こうと思ったのだけど 私の生まれ育った地域の「微妙な部分」に触れると思い
やめてきたことである。
公立小学校は 良いところだ、と私は今思っているけど
それは ただ運がよいだけなのかもしれない、とも思います。
この地域は農村です。
北海道の農業にしては規模が小さいので
あんまり殺伐ともしていません。
そして 小学校の児童の半分くらいは3世帯同居かもしれません。
そして、「体験重視の特定認可校」であるため 地域外通学が認められています。
したがって、町からやってくる子どもの多くは
「元気いっぱいに子育てをしたいと思っている親をもっている」かもしれません。
そんな背景があるので シュタイナー学校の脱落組もしばしば転入してきます。
今現在は そのこどもたちも卒業/引っ越ししてしまったためいませんが
たとえば 昨年は全校児童24人中3人までがシュタイナー学校脱落組だったのです。
この学校は テレビとゲームを持たない子どもが出入りする学校でもあるのです。
100人の児童数の小学校なら 1人2人のそんなこどもの存在は大きくありません。
しかし全校20人の学校でそんなこどもが1人2人いれば、
こども全員がそのような存在に馴れて行きます。
うちの子の学校のこどもたちは 町の中心部にいるこどもと 少し違う気がしているのです。
そうだ、そうだった...私の通った小中学校は 結構キツいところだった...。
長くなるので次へ
Edited by じゅんか 2009-05-02 08:46:40
Last Modified 2009-05-02 20:01:01