パズルと思い出
さて、なんで急に色々思い出すのだろう?
この冬はカンジ君のパズルブームとともに、パズルばかりしている。
パズルは おもしろい。
バラバラのものを 埋めて行く作業 全然わからないと思えていても 気長に分類していると あるとき ぴったりはまるパーツがあらわれる。
そういえば といつか見たピースを思い出す。
はめるとぴたっとはまる。
今回の思い出語りは それに似ている。
私は自分の思い出グッズをほとんど所有していない。
アルバムのほとんどは捨てた。
卒アルも含めて捨てた。
火事も 度重なる転居もあるけれど、何よりも 「何かを所有し続ける」ことがニガテなんだと思う。ほんの少し習っていた楽器や、ハマっていた本、たいていのものは処分している。
学生の時に作った冊子、仕事として作ったガイド誌、社内報、沢山作ったチラシ(イマドキ風に言うとフライヤーって言うのか?)何も残っていない。
独身時代の友人知人とは ほとんど出会うこともない。
すると、本当に、すっかり忘れていることが多い。
昨年末に 思い出記事を少し書いた。
すると 時折、思い出が降ってくる。
そして 一つ思い出すと また一つ思い出す。
この冬の間 沢山の思い出が 舞い降りて来た。
それが ひとつひとつ ピースのように散らばっていた。
だんだんと それが ちいさな物語となって 私の中でおしゃべりをしている。
ああ、こういうの、できたらいいなあって 思う。
できるかも、って 思う。
いや 黙って作ればいいんだって 思う。
ははは その通り。
ワタクシとってもおしゃべりでして
やりたいことを どうしてやりたいのか とっても語りたくなってしまったのです。
それでは また。
Edited by じゅんか 2011-02-20 22:16:24
Last Modified 2011-02-20 22:16:24