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2014-03-20
Boys, be ambitious!(1)

若い人も そうでない人も 明るい未来を信じたいですなあ....
どうですか トホホ。


大志なのか 単なる願望かを判断するのは別として 「やりたいことがある」と言うこと自体はとてもすばらしい!!

どんな小さいことだって 明日が楽しみなのはとってもときめくことですものね。

正直 やりたいと思っていることがやれるかやれないかなんて 他人からは多分わからないし 本人にだってわからないことは多いと思う。

学生時代に 「てにをは」の使い方がわかっておらず 意味のわからない文章しか書かない男の子がいた。
正直 中学生の作文でも彼の文章よりわかりやすい、と思ったくらいだった。
しかしある時 「僕はライターになりたい」と言い出した。

ちょっとびっくりした。
しかし 彼はエディタースクールに通い、色んな出版関係者に頼んで小さい仕事をもらい 本当にライターになった。割と近しい友達だったけど 彼は私に負けず劣らずか それ以上のコミュニケーション障害児(失礼!)だったから 彼の中にそのような行動力が隠されていたことにはとても驚いたけれども ちゃんと彼はそれで生活もし、書籍も上梓している。

本当に人生ってわからない。


ちなみに文章を書く「ライター」と編集をする「エディター」では 必要なスキルや向いている性格が違うらしい。エディターになった先輩、エディターをしながらライターをしている先輩もいるけど、いずれもコミュニケーション能力がすばらしい。だから 一緒に話していると 物事の見方の切り口を色んな角度で見たり、違うジャンルのものと組み合わせて広げたりする様子を垣間みることができるし 良い意味で 色んな人を巻き込んでものを作れるって言うことじゃないのかな、という気がした。

今も活躍されていると思う。


中学校の時に同じ合唱部の中で ひときわ上手いソプラノ Yちゃんがいた。
あっ....この子、すごい!と思ったし 実際に本人も歌の道へ行きたい、と思ったらしかった。

その後彼女は転校して会わなくなったのだけれど、数年後に再会したら 有名な音大の声楽科に入学していた。
音楽をかじっている人ならわかると思うが 有名な音大に入るというのは 「ちょっと上手い」くらいじゃ入れない。
中学で一番ピアノがうまかったTちゃんも音大受験を目指していたけど ものすごく上手いTちゃんが毎日どれくらい練習するかというと「最低でも4時間」だった。
彼女の弾くピアノは 某音大ピアノ科卒の先生より全然うまくて 本当に感服した。
同じピアノを弾いても 音が違った。

話は戻って Yちゃんはその後の高校生活で「ピアノ」と「バイオリン」もちろん「声楽」も習って 真剣に頑張ったらしかった。
その音大に入ると言うのは ピアノを含む2種類の楽器を演奏できることが最低限のスキルなんだそうである。

クラシック業界は壁が厚いので、彼女がその後 活躍したかどうかはわからないけれど、それでも頑張った何かはきっと残ったんじゃないかと思う。



Edited by じゅんか 2014-03-20 22:16:48
Last Modified 2014-03-20 23:12:36





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