テレビとゲームの影響
ちいさいこどもには判断能力がありません。
テレビが目の前になると目も体も動きません。
目を動かさないことは通常時にはありえません。
健康な子どもが動いていないことはおかしなことです。
そして彼らはひどく疲れ、テレビを見た後は大人の注意を受け入れることができません。
触れることのできない映像を連続して見ることは子どもたちの感覚を奪い、この世の中に対する信頼を失います。
そしてそれは生命力を奪います。
目を動かさない、テレビ(やゲーム)の前で座り続けることは、子どもの肉体の発達を阻害します。
体を動かすことは思考と大きくつながっており、テレビの前で座り続けた子どもは思考と言語が貧弱になります。また、無感覚、無感動になります。
テレビやゲームは、いつまでも「刺激的な娯楽」を提供してくれます。これに慣れると、娯楽のない状態にすぐに退屈します。イメージ力や創造力は貧弱になります。
ひどい事件、悲しい事件を快適な部屋でおやつを食べながら見る、という習慣は、ひどいこと、かなしいことと「娯楽、快適さ」を結びつけます。無差別殺人などに走る青少年のほとんどは一日中テレビかゲームをしているといわれています。
近頃、多動(ADD)、行動障害(ADHD)の子どもたちが急増していますが、テレビやゲームを見せなくすることが大きな助けになるでしょう。テレビを見ることが彼らの生命力を弱め、自我を確立することを妨げているからです。彼らは自我をしっかりと持てないために、自制心をもつことができません。
Edited by じゅんか 2005-11-02 15:50:22
Last Modified 2006-03-14 12:40:25
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