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2005-11-11
創作語り「ピーマンさんのおはなし」

この2日間、3才の息子の前で大ゲンカをした。

お昼ご飯の後は「おはなしの時間」にしている。
今日は息子が「ピーマンのお話をして」と言った。

そんな話は知らない。
それで、熟した赤いピーマンと、今日のケンカをモチーフに創作した。

むかしむかしあるところに ピーマンの森がありました。
ピーマンの森にはたくさんのピーマンの兄弟たちが仲良くくらしていました。
中でもピーマンのおとうさんとピーマンのお母さんはとても仲良しでした。
いつも一緒におはなしして、いつも一緒におでかけしました。
そしてちいさな ピーマンさんのこどももいました。

あるときピーマンのお母さんとピーマンのお父さんはケンカをしました。
なんでケンカしたかわからないくらい、ケンカしました。
怒って、怒っているうちに、ふたりとも真っ赤になりました。
かなしくなってポロポロ泣きました。

泣いているうちに気がつきました。
なんだかちょっとさみしい気持ちだっただけだったのです。
また、仲良くしたくなったからです。

そして真っ赤になったピーマンさんはまた仲良くなりました。
ときどき畑に行ってごらん。

赤いピーマンは、体のしんから、とても甘くなっているよ。

おしまい。

追記/シュタイナー教育では、子どもにお説教する代わりに、「お話」をよく使います。
失敗やケンカなど、先ほど起こした自分の行動を、物語の主人公を通して再体験します。
そして、「だから仲良くしようね」といった解説はしません。忘れたかな?と思っていると、突然、「クマちゃんが痛いっていうんだもんね!そうっとしてあげたら喜ぶね!」とか言い出したりするので、心には残っているみたいです。
今回は子どものためというより、自分のために作りました。



Edited by じゅんか 2005-11-11 20:26:59
Last Modified 2005-11-11 20:51:05





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