豆柿の渋抜き

家のすぐそばに、不思議な実がたわわになっている。
はじめは「どんぐり」だと思っていた。
大家さんに聞くと、「豆柿」だという。
そのままでは渋くて食べられない。
「焼酎を霧で吹いて、1週間ほど寝かせたらいい」と言われた。
言われるままに焼酎をかけて、1週間待った。
いわゆる柿とはちょっと違う。
甘栗と、干し柿の間のような味だった。
ときおり、まだ渋いものもある。
焼酎が均等にゆきわたらなかったかもしれない。
先日から干していた渋柿の皮を、息子が庭にまいてしまった。
代わりに、これを天日で干して、沢庵に入れてみよう。
Edited by じゅんか 2005-11-15 21:40:26
Last Modified 2005-11-15 22:46:53