玄米麹の仕込み 失敗編
一日目
玄米1キロを水にひたす。
二日目
水にひたしていた玄米を一旦ざるにあけ、大きな鍋で蒸す。
ザルを使ったら、鍋のフタがしまらず、うまくゆかなかった。
昼頃気づいて、大鍋に入るサイズのやかんを発見。「やかん」に玄米を入れてお湯の入った大鍋へ。
一日中薪ストーブの上に乗せ、蒸し続ける。
夜半に火からおろす。
米が30度くらいになったら種麹をまぶして保温鍋(シャトルシェフKPS-8000)へ入れる。
..のはずだが、玄米の温度が50度だった。麹菌、死んだかもしれない。

三日目
朝温度チェック。お米の温度は30度ちょっと。いい温度だ。
念のため保温鍋に入れたお湯だけあたためる。
その間に玄米に種麹を少しまぶし、手でこねこねする。
もういちど「やかん」に戻し、熱いお湯を入れた保温鍋へ。
おいしくなりますように。
4日目
朝温度チェック お米の温度は32度。そろそろ出来上がってもいい頃だが、白っぽくなっていない。
「麹の手入れ」をする。
バットにひろげて空気をとおしてやる。

そろそろ温度の上がり過ぎに注意せねばならないようだ。
豆乳用に作ったオーガニックコットンの袋に入れて温度計をさし、少し放置。

数時間で25度ほどに下がり、もう一度保温鍋に入れ直す。
さて、どうしたものか。
5日目
朝温度チェック 32度。本当ならもう完成予定の日なのに、変化がない。
一日に何度かチェックするが、温度、見た目、味ともに変化無し。
保温鍋のお湯だけを入れ替え加熱しなおして、一晩様子を見る。
6日目
朝温度チェック。32度。が、見た目に変化がないので、今回の実験は一旦中止とした。
ごはんとして炊き直し、すべておむすびにする。
微妙に甘いおむすびになった。香りが強くなったのでオットには不評。
Edited by じゅんか 2005-11-15 21:54:55
Last Modified 2006-07-17 15:20:07