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2010-01-10
世迷い言かもしれないけれど

ビデオの視聴など 大したことではない、と思う人もいる。
そうかもしれない、と私も思う。

DSなんて 大した影響がない、と思う人もいる。
そうかもしれない、と言い聞かせることもある。
持っていなかったら 友達ができないわよ、という意見も聞く。
そうかもしれない、とも思う。

だけど、やっぱり 私が自分の子どもにゲーム機を与えるのは どうしても、どうしてもイヤだ。
どうしてだかわからないけど イヤだ。

サンタさんが来てから こどもたち、外にいない。
児童館にも いない。
冬の間、皆はゲーム三昧じゃないかと勘ぐってしまう。

私は間違っているかもしれないけれど
青臭いかもしれないけれど

自分の子どもには幸せになって欲しい。
この世の中が 良い世の中であって欲しい。
大きくなってから、自分で買えるようになってからゲームはいつだってできる。
子ども時代は帰って来ない。

私自身のコンプレックスは 「私にはこどもらしい子ども時代がなかった」ということだ。
大人の話をマネ、本を読み、理屈をこねるのは得意でも
ジャングルジムに登ることも、ドッジボールをすることも
鉄棒をすることも、跳び箱を跳ぶこともできず
鬼ごっこをすれば いつまでもいつまでも鬼のまま。
つまらないので 皆が怒り出し 私もいたたまれない気持ちになった。
リアルな私は 本当に小さい 小さいコミュニケーションがすごくヘタだ。
だんごになって遊ぶ子ども時代をやりなおせたら、と思うことは何度もある。

幸い よっけは 私とは違う人格だった。
ちゃんと跳び箱を飛んで帰って来た。
でも、リアルな世の中を生きていけるようになってほしい。
文学の中や バーチャルな世界ではなくて。



Edited by じゅんか 2010-01-10 22:08:53
Last Modified 2010-01-10 22:36:01





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