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2018-12-02備忘録//材木屋ばなし/THE ART OF JOKAN(1)
大濱浄竿作品回顧展プロジェクトによるクラウドファウンディング始まっています。
関心を持ってくださった皆様 ご支援くださった皆様 ありがとうございます。
「材木店ばなし」シリーズ備忘録です。興味のない方はスルーをお願いします。
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さて、大濱浄竿さんのクラウドファウンディングが公開されるにあたり、色々と説明不足だったところを補完していこうと思います。
かねてより何度も公開しておりました、「THE ART OF JOKAN」という映像があります。
これは 1984年に ニューヨークの地元テレビ局が撮影、編集したもので、実際の作業風景のフィルムです。
1984年の1月から12月までの映像ですね。
浄竿さんは 1980年前後に、堀宗凡先生からの紹介状を持ち、「浄竿」という雅号も宗凡先生に命名していただいて渡米されたはずです。
初めは小さめの家具や木工作品などで有名になられたようですが、この「North Sea House」は アメリカ人建築家をずいぶんと驚かせたようです。
この家はニューヨーク州ロングアイランドにあり 自然豊かな場所です。
フィルムは1月に浄竿さんが 森を歩いていますね。
これは別にイメージのために撮影しているのではなく、この森で材を切り出すところから作業は始まったようです。
(私は英語が得意でなく、映像自体のナレーションが聞き取れていません。もしも おわかりの方がいらっしゃいましたら教えてください。)
伐採シーンが撮影されていないので、もしかしたら私の勘違いかもしれませんが、この家の建築が終わって一時帰国されたときに、「材料を自分で伐採するところから始めた」とおっしゃってたような気がします。
長くなるので続きます。
Edited by じゅんか 2018-12-02 15:09:56
Last Modified 2019-04-04 10:06:49