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2018-12-26
2018年 シンクロニシティ(2)

さまざまな出来事があって、完全に解体が決まって、あきらめもついたかな、もうできることはないかな、と思った日がありました。

その日はちょうど部材救出ワークショップの始まる日でした。
ある人が我が家に、「とあるもの」をくれました。
それはもう、全くの善意で、「自分の手でそれを解体してみたらどう?」という本当に100%善意の提案でした。

しかし それを解体するのは 実際とても大変でした。
ホントに小さなものであるのに、大変でした。

ノミをあてて金づちでトントンして割る。それだけの作業がとても大変でした。
でも、途中でやめてはいけない。そんな気がしました。

作業の途中で 「ああ、きっと今頃みんなこんな気持ちなんだ」と思いました。
その頃の実家事務所は 
その価値をわかっている父自身が解体を決断し、
その価値を知っている人自身の手で解体されている。
わかっていても、途中でやめることはできない。
もう後戻りはできないのだ...ということが理屈抜きに感じられました。

我が家で行われていた小さなものの解体と、実家事務所の解体とは 何の関係もありません。関係ないんだけど 私の中で重なりました。

あれはいったい、なんだったんだろう。



Edited by じゅんか 2018-12-26 23:19:02
Last Modified 2018-12-26 23:26:47





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