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2018-12-13備忘録//材木屋ばなし/あたらしい可能性
材木屋ばなし、興味のない方はスルーしてくださいね。
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事務所建物、とりあえず 実家材木店からは消えてなくなりましたし、
やれることはもうやって 書くべきことは 特にないのかもしれませんね。
浄竿さん自身は 昔々からの職人さんをすごくリスペクトされていたような気がしています。
名もない棟梁が すばらしい建築を作っていること、名もない職人がすばらしい仕事をしていることに気付いておられたと思います。
ぽつっと こう言われたことがありました。
「名を残さなくても 作品だけが残ればいい。私は職人として死にたいですね」
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世の中には貴重な建物が沢山ありますし、人知れず壊されていくことも少なくありません。
壊されていなくても、放置されて、無残な姿になってしまうものもあるでしょう。
おかしな話、「絶対に壊さなければならない」と決まったからこそ、沢山の方々に関心をお持ちいただくことができましたし、部分的な移築が可能になったともいえると思っています。
建物を保存しようと思う方、準備はぜひ早めに始めてくださいね。
さまざまな団体がありますけれども 思わぬ障害が沢山あります。時間的な制約があった我が家の場合は難しいことが多かったので、ぜひ参考になさってください。
ここまで来られたのもTさまをはじめ沢山の皆様のお力添えがあってこそ、なのですが、そのTさまに展示会を企画してくださっています。
小さい頃はたびたび お客様の作品展を拝見しに ギャラリーや美術館へ行ったものですが、私たちが 展示会の企画にたずさわったことはありませんし、一体どういったものになるのか どんな切り口になるのか どんな見せ方をするのか 本当に未知の世界です。
また、資料作りも大変心をこめて作っておられる様子です。
お近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください。
ここまで読んでいただき ありがとうございました。
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Edited by じゅんか 2018-12-13 08:46:20
Last Modified 2018-12-13 17:05:54