聖なる十二夜 五日目
朝6時半に目覚めて、ご飯を炊き始め、二度寝した。
うちには炊飯器がない。玄米暮らしが長く、毎日鍋でご飯を炊いているからだ。したがってタイマー機能は使えない。
またしても 夢は見なかった。
8時過ぎに起きた。今日はお友達のお宅訪問の日。
料理は持ち寄り。持ち寄りの場合は絶対に玄米おむすびを作る。以前は夫の要望でそうしていたのだが、このごろは 子どもたちからも、子どもの友達からもリクエストが来る。
美味しい玄米を炊くために、来る日も来る日も炊き加減を注意された新婚時代の苦労が実る....。じわっとうれしい。
おかずもちょこちょこ作る。私はパーティ映えする...つまりインスタ映えする料理は得意じゃない。...ので、地味に、自分の家族に人気のあるものを用意する。
予定の時間に出発。大丈夫だろうか。昨日もずっと雪だった。行ったことのない場所だし、雪も多そうだ。不安だったけれど、道中は晴れており、無事到着。
おお、素敵なところ!子どものいる人にとって 素晴らしいワンダーランドだった!
たまたま そこに来ていた人は初めて会った人なのに、初めて出会った人ではなかった。
面白い。こういう縁は面白いと思う。
小学生以下の子どもたちはいっぱい遊んだ。このごろ思い切り遊ぶことが少なくなったよなーーー。新しい団地は素晴らしいが なんとなく おとなしく暮らさないといけない雰囲気なので、私個人は少し寂しい。
大人はまったりと、いっぱいしゃべった。
もう思い出すことはないだろう、もう話すことはないだろう、と思っていたことをいっぱい話した。
2018年は再勉強の年で、かつて「ちょっとかじった程度で終わったさまざま」を何回もおさらいしなければならなかった。その一環のような気もする。
他の人の事情も色々聞く。皆それぞれに大変だし、皆それぞれに喜ばしい。
素晴らしいと思う。
雪が沢山降ってきた。時間も良い時間なので、退散する。
でも 本当に本当にありがとう、と思った。
帰宅すると 贈り物が届いていた。ああ、ありがとうございます。
また、この日の朝にも 素晴らしい贈り物をいただいた。
なんとそれは その3日前に買おうかなと思ったけど、買わなかったものだった。みなさんありがとうございます。
さらに仕事も来ていた。ありがとうございます。
注文も来ていた。ありがとうございます。
今日は調子に乗りすぎたかもしれない。調子に乗っていた学生時代を少し思い出す。もはや私はいい年なので、「慎ましく生きよう」「明日こそ、自分がしゃべらないで 聞くことに徹しよう」と何度も思っているのになあ....。そう思っていると夫に「あきらめたら」などと言われる。それもそうだが、人として進歩したいのだよ。さて、いつの日か夢はかなうだろうか。
Edited by じゅんか 2018-12-29 23:57:58
Last Modified 2018-12-30 00:13:01