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2018-12-12
備忘録//材木屋ばなし/くつろげるように

材木屋ばなし、興味のない方はスルーしてくださいね。

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どういう経緯だったのか思い出せないのですが、一度 父と浄竿さんと一緒に、Kさんのお宅へ行ったのです。

Kさんの家は 浄竿さんの建てた家で、でも内装は終わっていないままで引き渡されていました。

内装の不完全なその家の壁に、確か浄瑠璃の台本が、壁紙代わりに貼ってあったのです。浄瑠璃の台本....わかりますか?骨董市などではたまに見かける 骨董品ですね。施主であるKさん自身が貼ったものでした。


するとKさんがいる時だか いない時だか忘れましたが 浄竿さんが言いました。

「綺麗に、きちんと貼ってありますね....。でも きちんと貼りすぎていて くつろげない貼り方です。もう少し、抜けたところがあった方が いいのにねえ」

確かにKさんは とてもきちんとした 几帳面な方で、その壁は、なんというか「きちんとして」いました。なんとなく言っていることは わかりました。

そうなんですよねえ....
実を言うと 実家事務所建物は 技術がすごい、とか そういう理屈はわたし、よくわからないのです。だって私は木工の経験がないのだし、色々言われるから知っているだけのことで、実感として難しさはわかっていないのです。

「沢山の技法が狭い空間に詰まっていて、それでいてうるさくない」
「狭い空間なのに広く感じる」
「実用的で、使いやすい」というのが 住んでいるものとしての実感でした。

くつろぎやすいように 抜けたところを作っておく....それは よくよく観察すればわかるのです。ご見学いただいた際に、どこまでご説明できたか....とにかく 沢山抜けを作ってあるのです。わざと....意図した抜けが。



Edited by じゅんか 2018-12-12 09:55:47
Last Modified 2018-12-12 10:22:20





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