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2013-10-13第20回室蘭さかなの港町同窓会(3)

さて、シャトルバスが出発したら みんながMランドへ直行するのかと思ったら 半数以上が 途中駅「栽培水産試験場」で降りてしまった。
私達はそのまま Mランドへ。
おお、案外近い。
しかし 本当に人工的な島だ。

紙にかかれたヒントを元に、ここに隠されたヒントを探して行くよっけと夫。
しかし 何かうまくいかず四苦八苦していると 誰かが教えてくれた。

ちなみにこのゲームは 参加者同士で答えを教え合ってはいけないというルールである。だから答えそのものを教えてもらったわけではない。
ヒントはMランドだけではなく メイン会場、栽培水産試験場にもある。
そちらの問題をクリアしていないと ここの問題は解けないしくみだった。
とてもじゃないが 小学生だけで解ける問題ではない。
もちろん5歳のカンジは論外なわけで おなかが減ってしまったカンジとわたしは 二人だけでお弁当タイム。
謎解きで頭がいっぱいのよっけとフォロー役の夫は メイン会場へ走って行った。
ゆっくりとお昼を食べ終えて 私達も移動することにした。
何しろ 謎解きに参加してない人にとっては、Mランドのメインイベント 港湾業務艇乗船イベントは中止なのだから ちょっとした写真展示以外は何もない。
シャトルバスに一旦乗ったのだけれども 時間は沢山あるのだからと想い直し、 栽培水産試験場まで歩いた。
さすが 漁船が出られないくらいの強風で 小さいカンジは吹き飛ばされそうだった。大人の私も吹き飛びそうだった。
ああ、10月半ばの北海道。風が強いとさむいよ。
幸い 栽培水産試験場にはすぐ到着。夫とよっけもいた。
2カ所でもらえるヒントはそろったようで 夫とよっけはそのままMランドへ。
私達は栽培水産試験場で遊ぶことにした。
ここでは 魚のペーパークラフト作りや 顕微鏡で微生物を眺める顕微鏡スペース、ちりめんじゃこのなかから色んな生き物を探し出す「チリモン探し」「カニつり」「魚へのエサやり」など色んなお楽しみが用意されていた。
先日天皇陛下もご見学されたようで、新しいきれいな施設だった。
安心してトイレを借りることができた。
Mランドは人口島なので、トイレは仮設トイレしかなかったのだ。
あれはどうも落ちつかない。
ところで このような施設ができる背景には かつては沢山とれた海の生き物が減っているという理由があるらしかった。
タラバガニなど かつては 北海道で多くの漁獲高があったものが年々獲れなくなっている。なので、人工ふ化や養殖技術を高める方向で 漁業者の皆さんは頑張っているようなのだった。
しかし カンジにとって 関心のあるものはなかったらしい。
小学生くらいが一番楽しめると思う。
そんなわけで わたしとカンジは 階段を上ったり降りたり 登ったり降りたりして 時間をつぶした。
ようやくよっけと夫が戻ってきたのでバスで合流。
謎解きゲームはようやく解けたらしい。
しかし 難しかったらしい。
Edited by じゅんか 2013-10-13 22:32:28
Last Modified 2013-10-13 23:42:09