碁盤完成
碁盤の目をどうしようかな....と考えていた。
紙の碁盤でも十分使えるということがわかり、もっぱら五目ならべをしていた。
しかし せっかく碁盤を作ったので、ようすけは「パチリ」とやってみたい、という。
......そして 私はまっすぐの線を引くのがものすごく苦手である。
細かい目盛りがある製図用紙で描いても どこかゆがんでいる。
こんな私が碁盤の目を書くのは危険であるし、ようすけやカンジではさらに心もとない。
唯一 几帳面な夫は 繁忙期で手一杯で そちらには手が回らない。
むむう...。
と思いつつ まず 紙製の碁盤を再制作することに。
一度目に作った19路盤(実は20路盤)は碁石の大きさにあわせて2センチ角の目を書いた。
しかしこれでは 沢山石を置くと余裕がなさすぎて ちゃんと並ばない。
とにかくこれではいけない。
もういちど試作を作ったけれども 木製の碁盤をイメージしたくなった。
ネット上で調べると どうやら碁盤の目の大きさはわかったけれど、コンマ以下2ケタまでの細かい寸法で、これでは 目視ではかることができない。
とりあえず 私がはかりやすいように、タテ2.4センチ、ヨコ2.2センチにすることにした。
「木の板にまっすぐの線を何で描くか」....これは9路盤を作る時に使った細めのマスキングテープにすることで決定。
しかし 定規をあてて イチイチ 2.4センチずつの目盛りを打って行くのは難儀だな、と思った。第一 どこかで狂いが出そうだった。
そうだ。と思い、2.4センチ幅の厚紙と 2.2センチ幅の厚紙をあらかじめ作り、マスキングで固定しながら 線を1本貼る.....
1本貼れたら 厚紙をずらして固定して また1本....という風に貼って行った。
いくつか 目算を誤り、18路×21路の碁盤ができそうになったのだけれど、色々と微調整して 19路盤の完成です。
マスキングは貼ってはがしてまた貼れる。
わたしのようなうっかり者には素敵なアイテムでした。

帰って来たようすけが「これでいいじゃん!」と言ったので 囲碁ごっこをした。
今のところ「地」のことはよくわからないので、アゲハマの取り合いをしている。
カンジが混じる時には五目並べで。
しかしこれで ちゃんと遊べるのだ!
Edited by じゅんか 2014-12-05 17:15:29
Last Modified 2014-12-05 18:47:17