カレッジをやめた本当の理由
さて、まこりんさまから質問が来ました。
name:まこりん
URL :http://
text:このサイトと出会ったきっかけは、シュタイナーだったので シュタイナー関係のお話だとうれしい。 お題としては「私がミカエルカレッジをやめた本当の理由」とか。
書けないよね・・。 「私が出会ったシュタイナーに夢中の人々」とか・・。 書きづらいよね。 「シュタイナー教育の壁」は?
・・・ごめんなさい、しつこいですね。
ひとつお聞きしたいのは、まだ北海道に住んでいらっしゃるのは、お仕事の関係ですか?
ずっと北海道に住む予定ですか? うらやましいな〜と、思ってるのです。ずっと関東にいるので。 関西の人は、北海道に憧れてる人が多い、と聞いたことがあります。
じゅんかさんは、どうですか?
ハイ、では 答えます。
カレッジをやめた本当の理由は全然大したことないので OKです。
うん、おカネがなかった、これ 第一の理由ですね。
私は ブックレットを読んで勘違いして行きましたので、もう少し学費の減免とかできる余地があると思っていたのですが、行ってみたら それが無理だったのです。
(今はどうだか 知りません。2004年頃の記憶です)
なので、学費が底を尽きた。これが一番大きいです。
子どもがいて 大学生をしたい、という人は 充分貯金をしておくべきです。
これは 実感ですので、皆さん参考になさってください。
第2の理由は子どもが小さかったので、勉強は大変でした。
よっけは当時2歳。夜泣きもするし、放課後のレポート作成やグループ研究に参加できないことがままありました。
夜中に私の自宅に来てもらい、グループ発表の課題を作ったりすることもありましたが....それはそれでよかったですけど、自分の都合に皆さんを振り回しましたね。
とにかく、小さい子が荒れ出すと、母である私もひきずられることになりますし、正直集中できなかった課題などは かなり雑に仕上げたこともあります。
同じ学費を払っていても、独身の人との充実度は違うかもしれませんね。
第3の理由は ちょっとかじってみて、私は教師を目指さないだろうな、と実感したことでしょう。
ディプロマ(卒業証書)が必要じゃなければ 通う必要はないな、と思ったんですね。実際に 結局 勉強は自分でするものですから 学校に行っても、自学自習が伴わなければ 大した学びにはなりません。
夫は カレッジ等の講義はうけず、もっぱら自学をしたり、また、同じく学びたい意志を持つ人たちとの読書会に参加して、「ほぼおカネのかからない自主勉強」のみを続けています。わざわざ学校へ行った私と 彼は真逆の方法で学んだわけですが、彼の方が 深く学んでいるように見えます。
(もっとも 自主勉強会は たいてい夜間にあったので 小さい子のいる私には参加不能だったけど)
おカネが沢山あり、子どもがもう少し大きければ 続けたかもしれませんが....どの点においても カレッジに残る理由はなかったといえます。
あくまでも私の場合はそうです。
まこりんさま ごめん、あんまり面白くなくて。
もっとドラマチックな理由だったら良いかもしれませんが 非常に地上的な理由ですね。
次の質問は また長くなるので次のトピで。
Edited by じゅんか 2010-04-22 22:22:54
Last Modified 2022-02-02 08:21:32