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2010-08-018月は 少しだけ ご先祖様を思い出してみる
さて、北海道住まいの私はお墓参りに行ってません。
里帰り自体が 大変なことなので、いや面目ない。
霊感のないワタクシは 全く怖い想いをしたことはないのだけど
実はお墓参りは好きです。
ウチに亡くなった人はいないので 仏壇はありませんが、神棚は新婚当初からあります。
神棚は 私にとって とても大事なところです。
根拠はないんですけども、毎日手をあわせる場所があるのは とても好きです。
私の生まれる前に 祖父母は4人とも他界していて むかしばなしや言い伝えを聞く事がありませんでした。
小さい頃は 何度も何度も 母におねだりしました。
「ねえ、何か昔話とかしらないの?おはなし、して!」
でも 母は知らないんです。
母も小さい頃に実母を亡くしています。
病床にいる期間も長かったらしく、お母さんとの思い出がないのです。
おはなしをしてもらったこともないそうです。
そうだ、シュタイナー趣味だからといって 私がやたらに「語り聞かせ」をしたかというと
私自身が すっごくしてほしかったことだからです。
寝る前に おはなしを聞きたい!ってかなり大きくなるまで思っていました。
よっけも8歳、そろそろ ご先祖様が何をして暮らしていたか、話してもいいかもしれないな。
戦時中に吐血して死んでしまった夫の祖父のおはなし....
そのあと、4人のこどもを連れて苦労した夫の祖母のおはなし....
おカネに困った人から米をあずかり、
闇米を荷車に積んで売っては 人を助けていた大おばあちゃんの話...
知っていることはわずかなんだけど ちょっとおはなししてみた。
こどもにとって 興味あるのかないのかはわからないけど...
こういうお話も ちょっと好きです。
お盆まではちょっとそういうモードで行こうかな。
Edited by じゅんか 2010-08-01 22:00:10
Last Modified 2010-08-01 22:07:30