あっ ペンテコステだった。(1)
何かがもやもやしました。
もやもや...もやもや 何かわからないけれど、私には言葉が必要な気がします。
できることなら 美しい言葉が必要な気がした。
残念ながら ネットサーフィンでそれを求めるのは難しいんじゃないでしょうか。
沢山の情報が入って来るようでいて ここに没入できません。
本が読みたいです。
できれば 美しい文章を。
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5月の末頃 私は突然英語についての記事を書きました。
コドモの英語教育には 実は関心があるようで、関心がありません。
大体わたしは コドモの早期教育には 全く反対で、コドモのうちは コドモは十分体を動かして遊べば良く、「読み書き計算」ができたら あとは大人になってから頑張っても 何ら問題ないだろうとさえ思っています。
ですから 英語については 子どもたちが 自ら、自分の内部から「学びたい」「身につけたい」と思うその時までほっておいても良いかもしれない、とも思っています。
ところが 英語についての記事を書いている最中に 思い出しました。
ずいぶん前のことです。
「could you ...って言える?」とある人が私に尋ねました。
外国人の先生に 何かお願いをしに行かないといけないのに、英語に堪能な人は皆忙しく 動ける人は私しかいないので 伝言をしに行こうとした時です。
わたしは「could you...」「「could you please....」などの 英語の丁寧表現をそのときまで知りませんでした。
日本語にするなら「◯◯していただけませんか?」という表現ですね。
文法的に言えば 「仮定法過去」が入っちゃうので、おそらく中学生くらいの授業では習わないでしょうが 実際にはとてもよく使う表現のようです。
その時の私の気分は 「わたしは片言しか英語がしゃべれないのだから ハンパに正しい英語を追求するよりかは めちゃくちゃでもいいから 通じるまで単語を連発してなんとかしよう」と思っていました。
実際にそれでナントカはなったのですが それから10年たった 私の気分は変わっています。
「たとえカタコトであったとしても、ぞんざいな表現を覚えているよりは ていねいな表現をさっと話せるようにしたいな」と思っていることに気づきました。
長くなるので続きます。
Edited by じゅんか 2015-06-01 14:42:27
Last Modified 2015-06-01 15:43:35