ホームページと旦那自慢(1)
昨日 とある問い合わせがありました。
これは 父の友達からの問い合わせだったのですね。
ご自身のホームページの文章を英語で表示したい、と そのような内容です。
実際には ホームページ制作の依頼ではなく、英訳についての相談のようでした。
今回は googleの翻訳サイトをお知らせして 終了しました。
なぜならこの方は 「翻訳にはお金がかかる」ことを認識されていなかったからです。
英語を話せる人は世の中に沢山いらっしゃると思いますが 微妙なニュアンスまで表現できる人となると限られてきます。
また 技術とは 目に見えないので 全く畑違いの人からみると「ちょっとで良いから、カンペキじゃなくても良いから」ということであっても 依頼された側にしてみたら 微妙な気分なのです。デキる人はとんちんかんな仕事をしたくありませんし シロウトから見て「ちょっと」のことでも そこそこ慎重に 配慮すべきことはあるからです。
実際に「ちょっとで良いから」という依頼の文章は 専門用語も含まれているし、詩的な表現も含んでおり、簡単な内容ではありませんでした。
「ちょっとで良い」「カンペキじゃなくても良い」「でもお金をかけたくない」というような事情の場合は ご自身で英訳されるのが 最も無難な選択です。
そうでなければ 本職の方に ギャラを払って訳してもらった方が良いでしょう。
しかし この問い合わせの後 少し考えました。
なぜなら 我が家も技術屋さんだからです。
ホームページ屋さんには 色々な業者さんがあると思います。
シロウトさんが作るホームページも、出来の良いものが多々ありますね。
ホームページ作成ソフトを使えば 確かにある程度のものまでは作れますね。
しかし たとえば このブログは旦那が構築したプログラムで動いています。
こうして 記事を書くだけのわたしにはわかりませんが、
記事をアップロードしたあと、色んなプログラムが動いて トップの表示が変わり 以前のトップの記事は過去記事に移動して....とデータが色々と動くのです。
わたしは シンプルなページが好きなので、 私にとってわかりやすい入力画面、機能に絞って作ってもらっていますが それでも 見えないところで 自動的に何かが動いています。沢山。
プログラムの構築は 誰にでも出来ることではありません。
素質もありますし、常に勉強を重ねる勤勉さも必要です。
長くなるので続きます。
Edited by じゅんか 2015-06-10 09:28:07
Last Modified 2015-06-10 13:46:40