無駄話ってものは なかった!(1)
この週末は旅に出ていました。
とっても楽しかったので 後日 また記事を書こうと思いますが 今日はまた少し 違うお話です。
先日 わたしは 時間のない時の長話について ちらりと書きました。
今日まですっかり忘れていたのですが 私は ある人と話す時も しばしば困っていました。
この方は大変忙しい方で、私が出会う時には常に「待ち人」が並んで待っておられます。
大変思いやりもあり、私を気にかけてくださって 声をかけて下さるのは ありがたいのですが 私は大変チキンなので、この方を待っておられる「待ち人の皆さん」が気になって仕方がありませんでした。
また、この方とは実務的なつながりはあまりないので、話しかけてくださるとすれば世間話です。
忙しくない人と長話をしても心は痛みませんが、待っておられる沢山の人がいる中で 特に用事のない話をする.....というのは非常に心苦しく思っていました。
こういうシチュエーションだと 何か質問されても 答えて良いのかどうか わからないのです。
なぜなら わたしは 質問に対する答えを手短に、わかりやすく答えることが得意ではありません。
話題によっては すぐに答えが出せない質問もあります。
質問されたことに答えようとすればもっと時間をとってしまう......かといって 無視するのもいけない....と考え込んでいるうちにだんだん疲れてしまうのです。
賢い皆さんは 答えにくければさらりと流しますよね。
というか 問いかけというのは 疑問をはらしたいからするのではない。
ただ 目の前の人と 「ともに生きる際のあいさつ」として 意味なくすることも多いのですね。
まともに答えようとしているわたしが 間違っていた!と 落ち着くとわかるんですが とっさにそれが判断できないで 真に受けては黙り込んだり、しゃべりすぎたりするんですね。
コレ、考え過ぎで困ってるだけですね。
それで先日 「わたしはコミュニケーション障害児に近く、大変緊張するので、あまり話しかけないで欲しい」とお願いをしたのですね。
この方はちょっと悲しそうな顔をされたので、ちょっと悪かったな、と思いました。
この方は しゃべりたいことを無作為にしゃべるタイプの方ではなく、相手の好きそうな話題を選んで こちらが退屈しないように話しかけて下さっているのも 時折感じていたからです。
長くなるので続きます。
Edited by じゅんか 2015-07-05 23:03:03
Last Modified 2015-07-05 23:53:18