小樽あるき/まちなみ

(人力車ひきのお兄さんに道を教えてもらうようすけと旦那)
ところでわたしは この時点ですでに人混みに疲れていました。
カンジも疲れているようでした。
小さい子は目的に向かってまっすぐ歩かない...。
ふらふらしたい気持ちがあるのに、
「見失ってはいけない」「はぐれてはいけない」プレッシャーがあるのでそうもいかずに緊張していたのでしょう。
沢山人がいるところって普段行かないので慣れていないのです。
また 札幌小樽は 多分洞爺湖畔より暑い気がします....。
自宅近辺で過ごしていると暑い日も木陰や水辺は涼しいのです。
しかし ウチの旦那とようすけは ウロウロしたいのです。
そして二人は甘いものが好きなのです。
せっかくここまで来たのに...もう少し見て回ろう!と言うので
わたしはカンジをおんぶしながら歩くことに。
うおー 重さはいいけど 暑いぜ。
小さい子とワタクシに人ごみの中の観光はツライんだぜ...と思いつつ。
ホントに人いっぱい!
古い蔵や建造物を生かしたテナントが並びます。

ああああーーそういやわたしが小学校くらいの頃に「レトロブーム」ってゆーのがありまして 着物の柄なんかも「大正ロマン柄」がはやっており、京町家や酒蔵を改造した飲食店などがオープンしておりました。
そして わたしそのころは....酒蔵を改造して住む!ってゆーのにアコガレてました。
母からは 「酒蔵なんて 暗いし、通気も悪い。住む所じゃない!」と一蹴されていました。
まあ確かにそうなんだけど 私は思えば倉庫に住むことが多いです。
実家も材木屋倉庫の2階が住居。
独身時代に住んでいたのは 家具屋の倉庫の2階。
その次に住んだのは事務機器屋さんの倉庫の3階。
本州の田舎に住んでいた時は 家に屋号がついていまして その名前が「蔵の家」でした。
そして北海道に来てからは 自宅兼職場...というか 倉庫兼住居に住んでますね....。
いや団地だけど!でも実質はそうですね。
おおー わたしは確かに蔵に住んでいます。
話がそれました。
せっかくかわいいお店が沢山ですが 皆さんおなじみ「北一硝子」とか 繊細な商品が置いてある店には一切入りません。
なぜなら ウチの子どもはよくモノを壊すからです。
というか そういう美しいお店巡りをする日が私に来るのか!
本当にナゾです。
ちょっと暑さでへばりそうになったころ、カンジのおんぶを交代してもらって 旦那が楽しみにしていた スウィーツ巡りです。
Edited by じゅんか 2015-07-26 10:58:21
Last Modified 2015-07-31 06:47:16