わたすご☆16日目
む.....この日は ようすけの部活だーーー
土日のスクールバスはない...。
土日にはコミュニティタクシーも走らない。
公共交通機関は元々ない.....。
というわけで 送り迎えしなくては。
ようすけは スクランブルエッグにチーズをまぜたものを自作してご満悦。
機嫌良くカンジの分も作ってさらにご満悦でした。
ようすけを学校に送り届けて本日のパッキング業務。
むう。
ようすけの部活が終わるのは12時。
12時というと山美湖図書室も開いていない....。
我が家は発送業務があるので、絶対に伊達市内には行かなくてはいけない....。
あっ そういえば 図書室に予約した本が届いた。それも借りにいかなくては。
というわけで家族全員のお弁当を作り おでかけ。
壮瞥の道の駅でお昼ゴハンを食べたり....次回のキャンプ計画を練るべく、観光ガイドを見たりしていたのだけど....卓球部に入ったばかりのようすけは どこかで卓球がしたい!ということになった。
それなら、と。 豊浦のロケット公園へ。
カンジは遊具で遊ぶのに夢中だったんだが あっという間に雨が降って来た。
ロケット公園の展望台には ピンポン台とラケットがおいてあり、誰でも使うことができる。
これは室内に設置されていて 使っている人は誰もいなかった。チャーンス!
ようすけが卓球部に入るまで知らなかったのだけれど、ウチの旦那も中学校の頃は卓球部だったらしい。
そんなわけで 割合にラリーは続いた。
マネをしたいカンジも飛んではねて頑張っていた。
しかし思うようにボールは打てず カンジはネコのように床の上を這って回り、その様子が面白いと思った。
それにしてもここの売店はお客さんの気配も感じないが職員の気配も感じない。
不思議なところだと思った。
温泉に入って帰った。
疲れていたので軽くラーメンを作った。
夕食のラーメンが たかがラーメンなのに、とても美味しかった。
土鍋で作ったからなのか 湧き水を使ったからなのか 一緒に添えた小松菜が美味しかったのか
よくわからない。だけど ホントに美味しかった。
夜間に「島田清次郎...誰にも愛されなかった男
大学時代に 森田信吾の「栄光なき天才たち」
私が20代前半までに彼について書かれた本と言えば杉森久英によって書かれた伝記「天才と狂人の間...島田清次郎の生涯」くらいなものだったらしい。
その当時の友人Ayumaは 「天才と狂人の...」を「すっごい面白い本だった!」と評していた。
残念ながら私は「天才と狂人の..」を読んでいない。
ところで 私はこのごろ ひとつの興味ある対象に対して いくつもの視点から知りたい、読みたいと思う。
森田信吾の「栄光なき...」は「天才と狂人の..」を参考文献にして描いてあるのだし、全く別の資料が読みたいと思っていた。
そんなわけで図書室にリクエストして 届いた。
まだ 感想をきれいに述べることができない。
島田清次郎は 作中でも 現実でも 「えらくなりたい えらくなりたい」と思い続け
20歳で文壇デビューし あっという間にベストセラー作家となり、27歳で発狂して31歳で死んだ。
それにしても この人の伝記を読んで 「えらい」って何なのか?ものすごく考えさせられる。
「えらい」=greatなのか。いや この人の追い求めたものは何か違う。
great! という意味なら 世の中の人は全てgreatだ。
そのようなことが頭の中をくるくるとする。
しかし面白い。
今日も良い一日でした。
Edited by じゅんか 2015-05-10 11:13:32
Last Modified 2015-05-11 15:26:12